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山行状況
日程 2021/5/23 入山地 高ボッチ高原
塩尻峠
メンバー 大島 行動時間
(休憩含む)
4時間45分
(30分)
コース及びタイム
高ボッチ高原駐車場6:25-高ボッチ高原見晴らしの丘-6:40高ボッチ山6:45-崖の湯温泉7:00-牛伏寺分岐7:30-鉢伏山荘8:05-鉢伏山8:20-8:25鉢伏山展望台8:55-鉢伏山荘9:10-牛伏寺分岐9:35-崖の湯温泉10:05-高ボッチ山10:20-10:35高ボッチ高原駐車場10:45-車移動-塩嶺御野立公園駐車場11:05-旧塩尻峠11:20-展望台11:25-11:40塩嶺御野立公園駐車場11:45-甲州街道20号線
 
5月22日 5月22日 5月23日
雨乞岳 飯盛山・美し森 高ボッチ・鉢伏山・塩尻峠

 昨夜は、小淵沢インター近くの道の駅にて車中泊をして、早朝、20号線から諏訪湖、塩尻峠を越えて、高ボッチ高原駐車場までやってきた。広い高原第一駐車場である。 目の前にある見晴らしの丘に登り朝もやに包まれた諏訪湖を見てから、高ボッチ山、鉢伏山に歩き出して行く。
 高ボッチ山は、長野県岡谷市に位置し、標高1,664.9mで鉢伏山の南側にあって長野県岡谷市・塩尻市・松本市にまたがる高ボッチ高原の中心となっています。鉢伏山も岡谷市に位置し、標高1,928.5mの筑摩山地の山で、美ヶ原高原の南西にあり、南側の高ボッチ山とともになだらかな山容を見せています。鉢伏山から東方および南方に延びる尾根は中央分水嶺となり、日本海へ注ぐ河川である犀川・千曲川水系と、太平洋に注ぐ天竜川水系を分けています。

 6時過ぎ、高ボッチ高原第一駐車場に到着した。100台以上も入れそうな大きな駐車場だ。車内で軽く朝食を摂り歩き出していく。まずは駐車場の前にある、見晴らしの丘に登る。甲斐駒ヶ岳は今日も雲の中だが、富士山は微かに見えていた。
 次は10分ほど歩いて高ボッチ山に移動する。山名標識の裏には、「信濃の国の重心」の石碑がある。国の重心とは、「物体に働く重力の合力の作用点」といわれ「物事の中心となる点」とネットに出ていたが、私には全く理解できません。
 第2駐車場から鉢伏山への林道を進むと10分ほどで、崖の湯温泉の入り口まで来た。私が持っている昭文社の古い地図だと、この辺りに高ボッチ山荘があると記載されているがありません。
 鉢伏山頂へ6kmの標識がある。舗装された広い立派な林道だ。ほとんど水平移動のまま牛伏寺分岐まで歩く。
 牛伏寺分岐からは登山道に入るが、並行して林道が通っており、15分も歩くと又舗装された林道に出て、そのまま山頂を目指すことになる。
 鉢伏山が目の前に大きく見えて来た。少しづつ雲が晴れて来ると、なだらかで大きく優しそうな山容を見せてくれる。
 
 古い昭文社の地図では、鉢伏山荘手前から前鉢伏山方面への山を経て鉢伏山荘に来るように記載されていたが、現在では「植生保護のために進入禁止」となっていて、林道を歩くことになっていた。8時5分、鉢伏山荘に到着した。この時には気付かなかったが、標識をよく見ると「徒歩300円」歩いてきた人も金を支払うようだ。
 
 この立派な林道は、鉢伏山荘のための林道のようで、ここの駐車場が終点でした。ちなみに駐車料金は500円です。駐車場から1〜2分で前鉢伏山との分岐を右に曲がり山頂を目指す。
   
 山荘から緩やかな登山道を15分ほど歩くと、鉢伏山山頂の山名標識が立っていた。展望台への標識があるのでそちらに回る。
   
 鉢伏神社の石の祠の脇を進むと、展望台があった。但し上に登る階段が壊れていて上には登れない。展望台脇のベンチにて早い昼食を摂る。
   
 南には諏訪湖が見えるが、やはり甲斐駒ヶ岳は雲の中。西側には松本か塩尻市内の街並みが見えていた。その向うには蝶が岳や常念岳もあるはずだが。
   
  北西には後立山の山並みが見えるはずだが・・・。昨日に続き山々の上には厚い雲があり大展望は残念ながら、又のお楽しみです。鉢伏山荘を経て高ボッチに帰ります。
   
  高ボッチ高原駐車場に10時35分帰って来ました。次の塩尻峠まで車で移動です。一旦、20号線に出てから20分ほどで塩尻峠にある塩嶺御立野公園駐車場まで来ました。
   
 駐車場から坂道を登り、旧道を歩き出します。誰もいない静かな池まで来ました。 どこが旧塩尻峠なのかわかりません。人に聞こうにも誰もいないので、先に進みます。
   
  池のわき道を進み、舗装された道路まで出てきました。ここが旧塩尻峠のようで、中山道の峠道です。
   
  昔、明治天皇が来たようで「明治天皇御野立所」の石碑が立っていた。その先には立派な展望台があった。
   
   塩嶺御野立公園展望台からは、諏訪湖が近い。 
   
 日本の音風景百選の地だそうで、沢山の野鳥のさえずりが聞こえそうだ。現在の塩尻峠まで戻って来た。
 11時45分。甲州街道20号線から横浜まで帰ることにしました。途中で昼飯をのんびり食べながら、目立った渋滞も無かったので、18時には帰宅することが出来ました。

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