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山行状況
日程 2020/12/8 入山地 鶴見小野駅
メンバー 大島・Y 行動時間
(休憩含む)
3時間40分
(30分)
コース及びタイム

鶴見小野駅9:35-鶴見川河口9:45-芦穂橋10:10-森永橋4km1040-大綱橋9.1km11:40-11:50綱島(昼食休憩)12:20-12km12:54-亀甲橋14km1310-日産スタジアム13:15


 鶴見川の河口から源流までを3回に分けて歩いて来た。5月には、新横浜から鶴見川を遡り子供の国まで歩く。6月の自粛期間中には東急市ヶ尾駅から鶴見川源流の最初の一滴を確認したいと歩いてきたが、今回は、残りの14kmを鶴見川河口から亀甲橋まで歩くことにした。

 鶴見川は、東京都町田市を源流とし、町田市、川崎市、横浜市を流れ下り、さらに京浜工業地帯の運河を下って鶴見区の河口から東京湾に注ぐ。全長42.5mの一級河川である。

 JR鶴見駅で鶴見線に乗り換えて2つ目の鶴見小野駅で降りる。住宅街と工場が建ち並ぶ中を鶴見川方面に歩いて行くと10分もかからないで鶴見川0.0kmポストにたどり着く。

 堤防上に大きなペイントで書かれていた。河口といっても海まではまだ少しありそうだが、海の方向へは埋立地が工場の敷地などになっていて進むことはできない。橋には一般道や高速も走っているようだ。

 0.0kmポストを945分から歩き出すことにした。広い河口では寒いのにボートの練習もしている。

 歩き出して直ぐ先には、横浜市立サイエンスフロンティア高校・中学が見えてきた。最初の橋は、鶴見駅から乗って来た鶴見線の橋梁である。

 この先からは、幾つもの橋を見る事でしょう。臨港鶴見川橋の次は、潮見橋脇の1kmポスト
 潮鶴橋の次は、黄色い派手なペイントの芦穂橋と手前の2kmポスト。
  芦穂橋から先の左岸堤防は工事のためか通行止めになっており、右岸に渡る。
  この辺りは海から近いので、海抜3.5mとなっている。第一京浜が通る鶴見橋の向こうにはSAMSUNGの大きなビルが建っていた。
 鶴見橋の下は通行禁止となっていて、一旦迂回して第一京浜の信号を渡りコンビニでトイレ休憩です。その後は、京浜急行の橋梁の下を抜けた後、鶴見川に出る。
 

 次の橋は、アーチ型が美しい鶴見川橋です。この橋は旧東海道だそうです。

 
 JR東海道線、横須賀線、京浜東北線など、全部で10本くらいの線路が通っているようなので、線路下のトンネルも広く長いので自転車等も楽にすれ違っています。
 
 JR東海道線の線路下を抜けると目の前には森永の大きなエンゼルマークが見えてきた。近づくにつれて、お菓子の甘い香りがしてくる。森永製菓の鶴見工場だ。
 

 斜張橋の森永橋と橋のたもとにある4kmポストです。

 
 国道1号が通る新鶴見橋です。橋の横には済生会横浜市東部病院の大きな建物が建ってます。橋を渡って4.5kmポストがあります。
 
 末吉橋が工事中です。通行止めで迂回します。
 
 鶴見区上末吉の市街地に一旦迂回してから、再度右岸に出てしばらく歩くと鷹野大橋の7kmポストに着きます。
 
 鷹野大橋からは、右岸堤防ではなく河原の遊歩道を歩きます。堤防から降りただけでも冷たい風が少しは弱まる感じがします。次の橋は、樽町と綱島の間に架かる樽綱橋です。
 
  東海道新幹線の下を通り、大綱橋まで来ました。
 
  大綱橋では河口から9.1km1140分と約2時間で歩いて来たので、お腹が空いて昼食休憩を取ることにした。大綱橋を渡り綱島駅近くでお店を探す。
 
 昼食休憩の後、市街地を抜けて今度は左岸堤防から歩き出す。直ぐに10kmポストと大きなペイントの標識がある。
 
  11kmポスト近くに、新羽橋、その先には下水道が通っている水管橋、その対岸には水再生センターがある。
 
  水再生センターから浄化された水が鶴見川に放流されている放流門だがある。12kmポスト脇には横浜市営地下鉄の車両基地があり、真正面に新横浜プリンスホテルの丸い建物が見えてきた。
 
  13kmポストまで来ると対岸には日産スタジアムの屋根が太陽に反射して光り輝いて見える。
 
 今回のゴールである亀甲橋が見えてきた。正確には亀甲橋の向こう100m程に14kmポストがあるが、亀甲橋を渡り日産スタジアムで本日のゴールにした。
 鶴見川42.5km3回に分けて歩き切る事が出来た。 鶴見川は我が家の身近にありながら、鶴見川には関心が無かったが、コロナ自粛のお陰で、河口から鶴見川源源流まで歩く事ができ珍しい体験をすることが出来た。

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