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カミさんは黒部五郎岳から帰った後、腰痛になりリハビリを行っていたが、だいぶ良くなってきたので、低山ハイクと紅葉見物を兼ねながら奥多摩までやってきた。当初は8日の日曜日と思っていたが、非常に混みそうだったので平日に変えて来たが、山から下りてきた頃には駐車場が満杯になっていた。
東京都の南西部、山梨県との境に位置し、奥多摩三山(御前山・大岳山・三頭山)の一座でもある。山梨百名山でもある三頭山は三頭山西峰の広い山頂の端に山名標識があり、山梨県上野原市の北端で市一番の高い山でもある。 |
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横浜を5時30分に出る。16号を北上し相模湖、上野原から武甲トンネルを抜けて、7時45分に駐車場に着く。さすがに平日の朝は空いていた。軽く朝食を摂り、8時20分から歩き出す。都民の森の大きな看板が出迎えてくれる。 | |||||||||||||||||||||
森林館下の階段を登って行く。登り切ると森林館の大きな建物に突き当たり、左回りにハイキングコースが始まる。 | |||||||||||||||||||||
森林セラピーロードとなっている。足下には木材チップが分厚く引き詰められていて、脚に優しく歩いていても気持ちが良い。 | |||||||||||||||||||||
5分も歩くと展望所に出る。正面には生藤山が見えていた。セラピーロードの向こうにはモミジの紅葉がキレイだ。 | |||||||||||||||||||||
三頭大滝の滝見橋までやって来た。三頭大滝の水量が少ない(三頭大滝の写真が撮れなかった)。滝のすぐ上から分岐となり、左回りで沢沿いに登ることにした。 | |||||||||||||||||||||
沢から離れて登り出すと、つづら折りの急登になってきた。更に登ると北側には三頭山の山頂が二つ見えて来た。 | |||||||||||||||||||||
ハチザス沢の頭までやってきた。ここで笹尾根からの登山道に合流のようだ。ここからは緩やかに登っていると、背中に朝日が当たり暖かい。 | |||||||||||||||||||||
標識の下には、昔懐かしい『日本山岳耐久レース35km地点』と記してある。20年ほど前の真っ暗な笹尾根をヘッデンを点けて駆け抜けたが、4回出て2回は雨が降り田んぼの中を歩くような大変なレースだった事を思い出した。今は『ハセツネ』として、多くの人達が走り続けているようだ。 | |||||||||||||||||||||
大沢山からは、直ぐ下に頭山避難小屋があり、中もキレイになっていた。ムシカリ峠もすぐ近くだ。三頭山から降りて来た人たちは、ここから下山していた。 | |||||||||||||||||||||
ムシカリ峠からは、15分ほどで三頭山西峰に到着した。広い山頂には、以前あっただろうか、大きな山名標識が立っていた。10時15分と早いので、昼食は見晴し小屋まで行って摂ることにして、小休止にて歩き出す。 | |||||||||||||||||||||
5分ほどで、三頭山山頂に着く。更に数分で三頭山東峰の山名標識がある。 | |||||||||||||||||||||
11時過ぎに見晴し小屋までやって来た。誰もいないのでのんびりと昼食休憩にした。 | |||||||||||||||||||||
今回は、味噌汁とおにぎりを買ってきたので、ホットサンドメーカーにて焼きおにぎりで食べる。冷たいおにぎりも暖かく美味しい。テフロン加工で汚れも付きにくく、何よりも軽く荷物にならないので、これからの寒い登山には暖かくて最高です。 | |||||||||||||||||||||
見晴し小屋から下ってくると、カエデの紅葉が見事だ。小屋から20分ほどで鞘口峠まで下って来た。右折して森林館に向かう。 | |||||||||||||||||||||
木工を加工する工場内を抜けてくると、テラスのような橋を通り森林館につながる。下の広場では、木材を鋸で引いている小学生と中学生だろうか、木工の体験教室をしているようだ。 | |||||||||||||||||||||
12時20分、丁度3時間で駐車場まで戻ってきたら満車である。駐車場の端には大型バスも何台か駐まっており、多くの人達で賑やかだった。 帰路も武甲トンネルから上野原、秋山道から裏道を抜けて橋本に出る。16号も順調で、無事横浜まで帰りました。 |
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