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山行状況
日程 2023/2/28 入山地 御岳山・滝本駅
メンバー 大島・Y 行動時間
(休憩)
5時間20分
(80分)
コース及びタイム
滝本駅7:30-御岳山駅7:45-8:05御岳神社8:10-長尾平8:15-綾広ノ滝分岐8:40-芥場峠9:00-大岳神社9:35-9:50大岳山10:15-鍋割山分岐10:55-鍋割山10:12-奥ノ院10:35-12:10長尾平12:45-御岳山駅13:05
 

 昨年末から体調が悪く、1月には御前山・鋸山に登っただけだ。3月の声も聞かれる頃となり暖かくなって来たが、そろそろ動き出さないと体力も低下しそうなので、気力も体力も弱まる前に奥多摩へのハイキングに行くことにした。
 神宿るといわれる御岳山域は、パワースポットの場所として人気が高く、御岳山には初日の出を見に参拝客が元旦に訪れる。奥多摩の中でも御岳山から日本二百名山の大岳山には、大自然と展望に優れたスタンダードなコースとして多くの登山者が訪れる。

 7時30分始発の御岳山ケーブルカーに乗るが乗客は私たち二人だけだ。26年前に保土ヶ谷山歩会の10名ほどで来たのを想い出していた。
 御嶽山駅から御嶽神社への参道を歩き出して行く。途中、樹齢1000年とのいわれる神大ケヤキの巨木が迎えてくれる。
 住宅街や宿坊、土産物店がある狭い参道を20分も歩くと御嶽神社の鳥居が見える。階段を登りきると御嶽神社となる。
 御嶽神社でお参りした後は、長尾平に出てしばらくは歩きやすい平坦な道を進む。25分ほどで休憩所がある綾広ノ滝との分岐まで来た。
 綾広ノ滝分岐からは緩やかな登りになり、右側には帰路に歩く鍋割山から奥ノ院への尾根道が見えていた。綾広ノ滝分岐から20分ほどで芥場峠に着く。今日は暖かく、杉花粉も非常に多いとの事。予報どうり森の中からクシャミが聞こえる!
 芥場峠の先には、珍しい道標が立っていた。「日本山岳耐久耐久レース55km地点」の道標だ。27年前の1996年10月第4回レースに始めて参加したが、途中で参加して後悔するほど非常に大変なレースだったのを想い出す。しかしその後4回も出ることになった。
 朽ち果てた大岳山荘と大岳神社に10時30分ごろ到着した。
 大岳神社からは、登山らしい岩場も出てくる。それでも15分ほど頑張れば大岳山頂だ。
 広い山頂には誰もいない。日本山岳耐久レースの時を含むと7回目の山頂だが、レース時には展望を楽しむ余裕もなかったが、今回は富士山が白く輝いていてキレイだ。
 お昼の時間には早いので、山頂を早々に下山して、鍋割山から奥ノ院の経て帰ることにした。奥ノ院の山頂直下は少し険しい登りとなる。
 11時30分ごろ奥ノ院峰に到着した。奥ノ院の赤い祠は奥ノ院峰から狭い登山道を少し下った所にあった。そこから長尾平までの下りは急峻な坂道となる。
 長尾平に12時10分戻って来た。。昼食は自宅から作ってきたサンドイッチやおにぎりをサンドイッチメーカーで温めて食べる。最近ハマっている冬場のお昼の食べ方です。それと温かいコーンスープが寒い時には最高です。昼食後は20分ほど歩いて御嶽山駅からケーブルカーで帰ります。
 やはり登山やハイキングは楽しい。登山している時には体調の悪さが全く感じないほど登れる。次の登山はいつになるか楽しみにしたい。

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