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富士山の見える山
 

山行状況
日程 2022/6/17 入山地 本栖湖畔
メンバー 大島・Y 行動時間
(休憩含む)
5時間5分
(47分)
コース及びタイム
浩庵テント村7:45-端足峠8:40-登山標識9:27-10:18雨ヶ岳11:05-端足峠12:06-浩庵テント村12:50
 

 梅雨に入り、当たり前だが山の天気は悪い日が続いている。その間に我が家の雑草取りや生垣の剪定等をしていると腰を痛めてしまう。梅雨の晴れ間と腰の痛みと、タイミングが合わない。それでも晴れ間を探して、雨ヶ岳にやって来た。

 雨ヶ岳(あまがたけ)は、山梨県南巨摩郡身延町 と静岡県富士宮市にまたがる天子山地の標高1,771.6 mの山 。本栖湖の南西岸に接し、東側の静岡県側の山域は富士箱根伊豆国立公園の特別地域の指定を受けている 。

 横浜を4時半ごろ出発した。当初の予定では本栖湖の反対側、霧降高原近く根原地区の南斜面から端足峠を登るつもりで行くが、根原駐車場が見つからなかったので、以前登った竜ヶ岳登山口に急遽変更して、本栖湖畔の駐車場に到着した。
 浩庵テント村の炊事場脇にあるキレイなトイレ(100円)を使用してから、歩き出して行くが、梅雨空の金曜日ということもあってか、誰もいないテント村だった。
 林の中を数分歩くと、竜ヶ岳・端足峠の標識に沿って左折して行くが、雨ヶ岳への標識が無い?。その先の枯れ沢を渡る。
 浩庵テント村から10分ほど歩いて来ると、本栖湖畔からの道に合流した。
 分岐からは、直ぐに急登となり本格的な登山道を登る。梅雨空の晴れ間を狙って来たが、うっそうとした林の中は蒸し暑く、直ぐに汗が出るほどだ。
 当初予定した南斜面では、これほどの苔や南国のようなシダ類はないのではと思うほどジメジメしていた。55分ほどで端足峠まで登って来た。
 端足峠からは一旦下るが、その後はじわじわと急な登りがやって来た。木々の間から時々見える富士山は、ガスで見え隠れするほどだ。
 端足峠から山頂までのCTは約2時間。標高差は500mほどだが、滑りそうな危なっかしい急登が続いていた。
 
 途中に標識や目印が無かったが、1500m辺りで「登山ルート」の標識があった。ここで端足峠から45分だ。更に急登は続く。
 
 1600mを越えると急に視界は広がった。振り返ると雲の上に富士山が見える。朝方よりはっきり見えていた。
 
 10時18分雨ヶ岳山頂に到着した。快晴とまでは言えないが、梅雨の合間としては上出来でしょう。
   
 富士山の山頂にはまだ少し雪が残っていたが、7月入ると富士山も登山シーズンに入るので、それまでには雪も溶けて、今年も多くの人が登ることでしょう。お昼を食べて45分ほど休憩した後、浩庵テント村まで下山することにした。

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