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山行状況
日程 2022/4/11 入山地 鳩ノ巣駐車場
メンバー 大島・Y 行動時間
(休憩)
6時間06分
(60分)
コース及びタイム
鳩ノ巣駐車場7:00-熊野神社分岐7:20-7:50大根ノ山ノ神7:55-大ダワ分岐8:13-8:52大ダワ8:57-鋸尾根1165P9:20-鋸尾根1240P9:45-船井戸9:47-10:10川苔山10:55-船井戸11:10-大ダワ分岐11:30大根ノ山ノ神12:30-熊野神社分岐12:52-熊野神社13:00-鳩ノ巣駐車場13:06
 

 当初、本栖湖畔から雨ヶ岳を予定していたが、先週の雪で山頂付近には未だに雪があり、北側斜面では泥濘で悪路になっているとのネット情報を見て、カミさんは「行きたくない」との事。そこで塔ノ岳、大倉からのバカ尾根か奥多摩か検討したところ、奥多摩の川苔山に登ることになった。
 川苔山は東京都の奥多摩・埼玉の県境に位置する標高1363mの山です。. 地形図などでは、「川乗山」という表記を見かけますが、 かつて渓流に自生している食用の藻「川苔」が採取できたことから「川苔山」と呼ばれるようになった由来があるそうです。

 横浜を4時30分ごろ出発。16号から圏央道を経て鳩ノ巣駅裏の駐車場に6時半ごろ到着した。40台ほどは止まれるだろうか大きな駐車場にはキレイなトイレもある。軽くパンを食べてから出発した。鳩ノ巣駅裏から歩き出し、桜が満開の住宅街の坂道を登って行く。
 本仁田山・川乗山の道標を見ながら狭い住宅の間を進んで行く。登山道に入り20分で熊野神社への分岐まで来た。帰路はここから降りて行った。
 熊野神社分岐から杉林の中の登山道を緩やかに登ること30分。7時50分に大根ノ山の神まで登って来た。
 大根ノ山の神からは、本仁田山、大ダワ方面への明るい杉林の登山道を進み、20分ほどで大ダワ・川苔山と本仁田山との分岐まで来た。
 分岐からも緩やかに登りは続き、杉林が終わると明るい落葉樹林に出て来た。フカフカの落ち葉を踏みしめながら、更に緩やかに登る。
 9時前に大ダワ到着した。ここまでは急登もなく楽ちんで登ってきたが、目の前には鋸尾根の急登が見える。左、鋸尾根、右は緩やかな巻き道があるが、鋸尾根を登ることにした。
 見上げるような急登が続く。20分ほどで最初のピークらしきところに着くと、木の枝に小さな山名標識があった。「鋸尾根W峰(1110m)」
 更に次のピークが続く。思っていたより大変だ。ガマンしながら登りを続ける。
次のピークは鋸尾根U峰(1200m)。鋸尾根最高峰は鋸尾根T峰(1240m)だ。大ダワから50分ほどかかった。
 鋸尾根から川苔山が見える。少し下ると船井戸のベンチまで降りてきた。
 船井戸からは落葉樹林の明るい登山道を緩やかに登る。船井戸から20分で川苔山への緩やかな尾根道まで登って来た。
 10時10分過ぎ川苔山山頂に着く。月曜日なので人もいない。静かな山頂だ。下界では27℃と夏日になっているようだが、山頂では暑くもなく寒くもない、登山日和である。
 誰もいない山頂で、のんびり昼食を楽しんだ後、船井戸から鋸尾根を右に見て左から下山して行く。
 船井戸からの登山道は、緩やかに下り大ダワへの分岐まで来た。大ダワまで「悪路」と記されていた。
 明るく歩きやすい道でほとんど水平移動の道が30分以上は続いただろうか。700mほどの標高が下って行かない。
 少しづつ下ると思ったら林道が見えて来た。大根ノ山ノ神に続く林道のようだ。
 12時30分、大根ノ山の神まで戻って来た。ここからはどんどんと下って行く。12時50分に熊野神社分岐まで20分で200mは下って来た。
 熊野神社の境内を抜けて鳥居の前まで来ると、鳩ノ巣駅への道標が立っている。
 住宅街の舗装された道路を鳩ノ巣駅方面に行く。鳩ノ巣駅手前の狭い階段を降りて行くと駐車場に出る。駐車場はほぼ満車の状態であった。駐車場前のお蕎麦屋さんも混雑している様で賑やかだった。
 今回の川苔山は、6時間ほどのハイクで「辛くもなく、楽過ぎて物なりない」事もない丁度良く楽しめたハイキングになったようだ。

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