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山行状況
日程 2022/11/9 入山地 さわらびの湯
メンバー 大島・Y・A 行動時間
(休憩)
5時間35分
(65分)
コース及びタイム
さわらびの湯7:20-白谷沢登山口7:40-白孔雀の滝8:35-9:05東屋跡9:10-岩茸石9:20-9:45ゴンジリ峠9:50-10:05棒ノ嶺10:50-ゴンジリ峠11:05-岩茸石11:25-さわらびの湯12:55
 

 我が家の愛犬(17才)は、介護の甲斐なく10月末に天国に旅立ちました。7月ごろから介護していたカミさんは、介護疲れで登山を忘れ、脚も鈍ってしまったので、トレーニングも兼ねて奥多摩のハイキングに誘うことにしました。
 棒ノ嶺は(ぼうのみね)は、棒ノ折山とも呼ばれる。東京都西多摩郡奥多摩町と埼玉県飯能市との境にある標高969mの山である。奥多摩と奥武蔵の山域の境にある。棒ノ折の由来のひとつに鎌倉時代の秩父の武将であった畠山重忠がこの山を越える際に杖として持っていた石棒が折れたことから名が付いたとされる。

 横浜を5時ごろ出発。16号から圏央道を経てさわらびの湯第3駐車場に到着した。本来は、登山者用の駐車場では無いようだが大きな駐車場だ。キレイなトイレもある。軽くパンを食べてから出発した。
 さわらびの湯駐車場からは、一旦街道に出て有間ダムまで坂道を登って行く。ダム湖を右に見て登山口まで湖畔を歩く。ここの紅葉が一番きれいだった。
 白谷沢登山口まで20分歩く。白谷沢を左に見ながら関東ふれあいの道を歩き出して行く。
 しばらくは、白谷沢に流れる沢音を聞きながら、明るい杉林の登山道を緩やかに登る。
 白谷沢登山口から30分ほど登ると、藤懸の滝が現れる。さらに小さな沢を左右に渡り天狗の滝まで来た。
 その先には、両側の岩壁がせばまっている谷の中を登る。最近は雨が少ないから登りやすかったが、梅雨時等は大変そうだ!
 それでも、岩に足を乗せると滑る!気を付けながら登って行く。
 その後、白孔雀の滝を経て更に登る。東屋跡手前のロープを登る。
 東屋跡のベンチに9時過ぎ到着した。小休止の後、目の前の急坂を登って行く。
 落ち葉に埋もれた急な階段を登って行くと、岩茸石の大きな岩山が現れた。
 岩茸石から25分も登ると広く平らなゴンジリ峠に出る。ベンチにて小休止。小沢峠への分岐もあり、帰路はここから下山と勘違いしていた。直ぐに気が付くが、ここから小沢峠に降りたら大変だった。
 ゴンジリ峠から15分ほど緩やかに登ると、棒ノ嶺に到着した。山頂は非常に広く、グラウンドのような広場となっている
 棒ノ嶺の標高は969m。棒ノ折嶺、棒ノ峰、ともいう。私たちの後からも、多くの登山者やトレランのグループがやって来て賑やかに食事をしていた。
 下山は、ゴンジリ峠を経て、岩茸石の裏側を抜け滝ノ平尾根に出たが、岩茸石の右下にも登山道があり、しっかり確認しないと間違いやすい道だ。
 岩茸石からは、滝ノ平尾根伝いに下山して行くと舗装された林道に出た。登山道は林道を抜けて尾根に入るが、今回は舗装された道を進み、次の登山道に入る。
 更に尾根道を河又方面に下る。山頂からは約2時間下り、さわらびの湯裏の赤い欄干の橋まで来た。
 名栗さわらびの湯まで帰って来た。山の上では見られなかった紅葉が、駐車場でキレイに見ることが出来た。
 今回の棒ノ嶺は、標高差が700mと比較的楽なコースだったが、カミさんは久しぶりのハイキングで、翌日からの筋肉痛がしばらく続いたようだ。しかし気晴らしにはなったようだ。

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