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山行状況
日程 2021/6/30 入山地 深田記念公園
駐車場
メンバー 大島・Y・A 行動時間
(休憩含む)
4時間40分
(55分)
コース及びタイム
深田記念公園駐車場8:25-深田記念公園8:30-林道分岐8:55-9:35女岩9:40-尾根道分岐10:15-10:20終焉の地10:25-10:45茅ヶ岳11:30-千本桜分岐11:35-林道分岐12:45-13:05深田久弥記念公園駐車場13:20

 今年は、日本百名山の著者・深田久弥氏が茅ヶ岳で亡くなってから50年ということで、終焉の地を巡り登ることにした。
 登山口に建てられた深田久弥記念公園には、氏直筆の「百の頂に百の喜びあり」の言葉が刻まれた記念碑があり、山頂を目指す登山者を励ましています。

 茅ヶ岳は、明野の東に位置し、標高1,704Mの山です。 山容が八ヶ岳によく似ているので「にせ八つ」との異名があります。 この山は、昭和39年に「日本百名山」を発表した作家・登山家の深田久弥氏の亡くなった山として知られています。

 カミさんは、翌日7月1日にコロナワクチンの2回目接種で、副反応があるとしばらく登山に行けないようなので、接種前日に梅雨の晴れ間を見て、以前から気になっていた茅ヶ岳に登ることにした。
 深田記念公園の駐車場は20〜30台は停められそうな広く大きな駐車場だ。トイレもキレイに使われていた。
 深田記念公園は、駐車場から5分ほどのところにある。公園に寄り深田久弥氏の足跡を偲ぶ。
 深田久弥氏直筆の「百の頂に百の喜びあり」の言葉が刻まれた記念碑があった。その後、登山道に入るが緩やかな水平道の道を進む。
 廃屋を右に見ながら20分ほど歩くと林道を横切る。最近はコロナの関係で、女岩方面から登り、下山は千本桜分岐から下る一方通行になっているようだ。下山はこの林道から戻って来る。
 林道を横切ると本格的な登山道になり、少しづつ傾斜が増してくる。大きな岩が現れてくると、もう少しで女岩に突き当たる。
 駐車場を先に出た年配の登山者が休んでいた。「女岩は、このロープの先で、昔はそこから清水が流れていたが、今は崩落が進み危ないのでロープが張ってある」と話をしていた。5分ほどの小休止で、その横の岩だらけの急登を登り出す。
 前日までの雨で滑りやすい急登を我慢しながら登る。女岩から35分ほど登ると、尾根道の分岐まで来た。
 尾根道分岐からは5分もしないで、深田久弥氏が倒れ亡くなった場所に到着した。50年前の1971年3月21日に亡くなったようで、深田久弥先生終焉の地の石碑の裏に記されていた。
 
 石碑から20分で茅ヶ岳山頂に到着したが、展望は全く無い。山梨百名山でもある茅ヶ岳の山名標識の下で、昼食を摂る。
 
 団子三兄弟の山名標識は、確か静岡県内の山で多いはずだが?。山梨県では八ヶ岳や編笠山でも見たが、どのような設置基準なのか、ネットで調べてもよくわからない。昼飯も終わりガスも濃くなり出したので下山する。
 
 5分ほどの所に「千本桜分岐」の標識がある。しばらくは急な坂を下って行く。45分ほど下った所に「山頂まで45分」の標識があった。若く元気な人は45分でも登れるようだ。
   
 45分標識辺りからは、防火帯の尾根道のような広く歩きやすい緩やかな下りが続く。駐車場の看板が見えたら林道である。
   
 1時間15分で下って来た。左に曲がるが、この右側にも駐車場があった。ここの駐車場から登れば片道20分は短縮出来そうだ。
   
 林道から登山口まで水平移動で20分。13時5分に駐車場まで戻って来た。今日は、他の登山者が3名。ここではコロナも全く関係ない。
 梅雨の合間で山頂からは展望もなかったが、雨が降らなかっただけでも良しとしなければいけない。帰路は高速で愛犬の待っている我が家に急ぐ。

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