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山行状況
日程 2020/3/11 入山地 大倉
メンバー 大島・Y 行動時間
(休憩含む)
6時間30分
コース及びタイム
横浜5:30-東名高速-6:30大倉7:00-観音茶屋7:30-見晴茶屋7:50-駒止茶屋8:30-堀山の家8:50-戸沢分岐8:15-花立山荘9:45-金冷し10:00-10:25塔ノ岳11:10-花立山荘11:40-堀山の家12:15-駒止茶屋12:30-見晴茶屋12:55-観音茶屋13:10-13:30大倉13:45-東名高速-横浜

 長い付き合いである腰痛は、常日頃軽い痛みを伴っているのだが、何かに夢中になっている時には忘れるほどの腰痛なので、それほど苦にはならない腰痛生活である。登山の時、登り始めの緩斜面では、やはり毎回同じように腰の痛みを感じながら登っているが30分もすると痛みも無くなり、山頂に着いた頃には、すっかり腰の痛みは忘れる毎回の登山だ。しかし、今回の登山では、いつまでたっても痛みが引かずリタイヤも考えたが、堀山の家から先の急登の長い階段を登る事に集中していると、いつの間にか痛みも消えて、その後、すっかり元気になり登頂し下山した。私の腰痛は楽をせず無理したほうが腰痛治療に良いのかもしれない。
 表丹沢の中心に位置し、丹沢で最も人気のある山。秦野(はだの)市、山北町、清川村の境にある。大倉から塔ノ岳山頂を一直線に目指すコースで、通称「バカ尾根」と呼ばれる大倉尾根をひたすら登ります。

 横浜を5時30分に出て、6時30分には駐車場に着く。朝から快晴の水曜日、駐車場は6割方駐まっていた。車の中で朝食のパンを食べてから出発です。バスロータリーに7時丁度、渋沢駅からのバスが多くの登山者を乗せて入って来ました。
 観音茶屋まで30分。雑事場から見晴茶屋までは緩やかな登りを45〜50分登って来ました。腰の痛みは最悪で脚を引きずりながら登って行きます。
 見晴茶屋からは少しづつ急登がでてくるが、時々緩斜面の緩やかで易しい登山道もある。駒止茶屋まで来るが、大倉尾根の茶屋や山荘は平日営業はしないので人の気配は無い。
 駒止茶屋から堀山の家までは、緩斜面の道が多く少しは気が楽な安心出来る登山道になっているが、堀山の家からは、バカ尾根の神髄である急登の階段や登山道が暫く続く。
 階段の先が見えないほど長〜い階段を喘ぎながら登っているうちに、腰の痛みも忘れるほど登ることに集中していた。戸沢の分岐で花立山荘までの半分ほどを登るがまだまだ急登は続く。
 花立山荘下の最後の長い階段まで来たが、いつ来てもこの階段は辛く脚が上がらない!最後の試練を登り切ると花立山荘です。夏には氷が有名ですが、この時期にもほしいほどの汗をかいてます。
 花立山荘周辺からは視界が開け、秦野市内や表丹沢のやまなみを満喫できます。やっと塔ノ岳の山頂が見えて来ました。
 金冷しまで花立山荘から15分。ここから塔ノ岳まで最後の木段を登って行くと塔ノ岳山頂と尊仏山荘です。なぜか山頂だけ厚い雲が覆っていました。
 丹沢山から蛭ヶ岳は雲がかかっていません。西側の富士山から南アルプスに掛けてはやはり雲が厚く、朝方見えていた富士山も雲の中です。
 山頂では、昼食を摂りコーヒータイムでのんびりしていたが、時折日が射すだけで寒いので下山することにした。
 
 今日の気温は横浜で20℃との事だが、山頂では5℃ほどだったようだ。最後まで厚い雲がかかっていた。
 バスロータリーの前に以前あったラーメン屋さんが暫く休業していたが、山守茶屋として3月後半から新しいお店になるようで職人さんが改装していた。

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