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山行状況
日程 2020/2/24 入山地 軍畑園地駐車場
メンバー 大島・Y 行動時間
(休憩含む)
5時間35分
コース及びタイム
横浜6:00-7:30軍畑園地駐車場7:55-JR鉄橋8:05-高源寺8:30-常福院9:40-9:45高水山50-10:10岩茸石山10:55-惣岳山11:25-沢井分岐12:05-沢井駅12:25-12:30澤ノ井園13:10-13:30軍畑園地駐車場13:45-日の出IC-相模原IC-橋本-横浜

 中国発の新型コロナウイルス騒ぎの最中だが、山の中ならあまり人もいないし、電車に乗ってハイキングに行こうと奥多摩の高水三山を計画したが、カミさんが電車は「怖くて乗れない」ので車で行くことにした。軍畑駅近くに駐車場を探すと、軍畑園地駐車場が見付かったが13台しか駐められない。天気の良い祭日なので早く行く事にしたが杞憂だった。
 高水三山は、多摩川渓谷の北側に並んだ山を縦走します。高水山(759m)、岩茸石山(793m)、惣岳山(756m)の三山を併せて「高水三山」と呼び、奥多摩の入門コースとして人気を集めています。

 7時30分には駐車場に着く。今回は高水三山だけで降りて来るので、9時頃の出発でもよいのだが、駐車場が満杯だと心配で早く来たが、結局午後になっても朝と同じ3台しか駐まっていなかった。場所がわかりにくいこともありそうだ。
 軽く朝食を車の中で食べてから歩き出す。通りに出ると多摩川に架かる軍畑大橋を渡って行く。
 軍畑駅を左に見ながら、JRの鉄橋の下の道を登って行く。高水山と彫り込んだ大きな石碑が建っていた。
 駐車場から30分ほど歩いた所で高水山の道標が出ていた。左折して10分ほど歩くと高源寺である。山門を右に見ながら舗装された道を登って行く。
 釣り堀まで来た。ここまで40分ほどを歩いて来て暖かくなってきたので、朝方に着込んできた上着を一枚脱いでから登山道に入ることにした。
 60分ほど登山道を登るが緩やかな道が多く危険な所は全く無いまま、常福院まで登って来た。こんな山の中に大きなお寺が建っていた。
 常福院のすぐ上にある高水山頂は広いが展望は無い。この時期には北側の展望が少しあるが、夏には全く無いだろう。
 高水山から少し下った後、岩茸石山には25分ほとんど平らな道を歩く。岩茸石山へは5分ほどの登りを頑張ると展望が開けてきた。途中ではあまり登山者に会わなかったが、山頂では多くの登山者が腰を下ろしてコーヒータイムを摂っていた。
 青空の下、北西側には、棒ノ折山から川苔山が目の前に現れていた。更にその奥には雲取山が見えていた。
 山頂では、30〜40分のコーヒータイムを摂りのんびりした後、惣岳山を目指して下山していくが、登山道は広く歩き易い。
 
 この道も関東ふれあいの道である。惣岳山までの途中には、杉林を伐採してはげ山になっていたが、この後、花粉がでない杉を植えるのかもしれない。
 
  惣岳山へのマキ道が、伐採作業の為に通行止めになっているので、登山者は右側の急登を登って惣岳山までやって来た。
 
 ここ惣岳山も展望は全く無い。この神社の祭神は大国主命となっていた。出雲大社の系列神社のようだ。惣岳山からは下るだけだが、真っ直ぐ行くと御嶽駅に出るが、今日は沢井駅の下にある澤ノ井園に行くので、沢井方面に左折していく。
   
 しばらく下ると集落に出る。目の前に御嶽山から日ノ出山塊の山々を見ながら、青梅線の線路まで下って来た。
   
  沢井駅からは坂を下り、411号線を多摩川沿いに渡り澤ノ井園までやって来た。園内は暖かい祭日ということもあってか、大勢の人たちで賑わっていた。
   
 清酒澤乃井の会社が、多摩川の清流を見ながら食事も出来て、酒蔵も見学させられる場所になっているそうだ。今日は残念ながら車の運転があるのでお酒は飲めないが、清流を見ながら昼食休憩をすることにした。 
   
  帰りはこの橋を渡って櫛かんざし美術館の前を通り、奥多摩青梅線に出た。軍畑園地の駐車場まで20分の歩きです。
 春から秋冬にかけてのハイキングには良いところですが、夏の盛りには暑くて登るのは大変でしょう。

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