<山梨百名山> |
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年のせいか、1月2月は寒くて登山という気分になれずに3月に入ってしまった。年はとりたくないですね。 達沢山に登った後、15日の朝日新聞には「山梨百名山を踏破した保育園児・伴野嶺ちゃん(6才)」と杓子山の山名標識に寄りかかる写真が出ていた。4才の時から山好きな母親と登り始め、先月、杓子山で100座目の山梨百名山を踏破した。と朝日の「ひと」欄に大きく掲載されていて、近く、日本三百名山にも挑戦を始めるとも書いてあった。 じいさんには後はないが、大いに刺激されて、また頑張ろうと思えるようなほほえましい記事であった。 達沢山は甲府盆地の東部、笛吹市の南西に位置する標高1358mの低山である。東隣の京戸山とは双耳峰をなしているようだが、林道を歩いている途中ではわからない。京戸山だけは分岐からも見えたが、どっしりと構えた山のようだ。 |
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中央高速の一宮御坂ICを降りてから御坂みちに入る。河口湖方面にしばらく走るが、達沢山に入る入り口がわかりにくいとの事で、左側を注意しながら走ると、達沢山の小さな看板が目に入ってきた。 インターから10分ほどで達沢山登山駐車場まで来たが、3台も来ればいっぱいになるほどの小さな駐車場であった。 |
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7時40分に駐車場を出る。舗装された緩やかな林道を登り始める。 | |||||||||||||||||||||
10分ほどで鳥居が見えてくる。小さな祠が鎮座してあった。 | |||||||||||||||||||||
さらに5分で、ミチノクナシ(イワテナシ)の大きな看板がある。 | |||||||||||||||||||||
バラ科なのにナシだそうだ。平成14年で100年を越えている大木だ。 | |||||||||||||||||||||
林道分岐まで来た。30分ほどかかる。 | |||||||||||||||||||||
分岐のすぐ脇には大岩が道を塞いでいた。この先も舗装の林道は続くのだが、さすがに車は走れない。 | |||||||||||||||||||||
崩落の大岩が無ければ、林道終点のここまで車は入れそうだが。 | |||||||||||||||||||||
林道終点の50mほど先に小さな徒渉地点があり、そこから登山道になっていた。 | |||||||||||||||||||||
針葉樹林の下には、先週の春の嵐の影響だろうか、雪がうっすらとある。 | |||||||||||||||||||||
ここが炭焼窯跡だろうか、低い石垣が築いてあった。 | |||||||||||||||||||||
炭焼窯跡からの急登を過ぎると、京戸山との分岐に出てきた。右には京戸山が見えるが、左に曲がる。 | |||||||||||||||||||||
分岐から10分ほどは、うっすらとした雪のかぶった緩やかな道を登るが、昨日の土曜日から今日の日曜日にかけて、雪の上に足跡が全くない。 | |||||||||||||||||||||
達沢山に9時、静かな山頂である。落葉した木々の間から南アルプスや勝沼の町がかすかに見えるが、木々が芽吹く時期になると展望も無くなるようだ、 | |||||||||||||||||||||
山梨百名山65座目となった。まだ先は長いがどこまでいけるか楽しみである。 | |||||||||||||||||||||
北西の方向に、雪を被った南アルプスの山々が見えていたが、鳳凰三山から北岳だろうか。 山頂には30分ほどコーヒータイムをしていたが、誰もこない。10時30分には駐車場まで降りていたが、日曜なのに途中誰とも会わなかった。達沢山は、林道部分が長くあまり変化のない面白みのない山なので、人気もないのかも知れない。 帰りは、20号線から相模湖、16号に出てのんびりと帰る。 |
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