<山梨百名山> |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
人生最大の試練が来ました。7月、膀胱ガンと宣告されて入院、膀胱鏡による手術で膀胱ガンを摘出しました。8月には検査の結果が出て、「初期のガンで悪性度はG1と良い結果が告げられ、追加の治療は無し、今後は、再発予防のため3ヶ月に1回の膀胱鏡検査をすればよい」と言われた。どんな結果が待っているかと心配していたが、安心して快気祝でもしたい気分であった。 酒はほどほど、登山は無理をしなければ明日からでも良いとのことだったが、雨が多く晴天待ちで、今回の甘利山・千頭星山から登山を再開、二ヶ月ぶりの登山となった。 富士山と甲府盆地が目の前に開けた甘利山山頂は、広河原駐車場から30分もかからないで登れる山だ。ここはレンゲツツジが咲く山として有名だが、8月終わりのこの時期には、お花畑にも花は少なかった。多くの登山者は、ここだけでは飽きたらずに、更に2時間かけて笹原が広がる尾根道を歩き千頭星山まで登り、山歩きを楽しむようだ。 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
横浜を朝5時に出る。16号から橋本五叉路、相模原ICから高速に乗り中央高速に入る。談合坂SAにて朝食を摂り、韮山ICに向かう。甘利山広河原駐車場は、奧まで駐車出来るのだろうか結構広い。 | |||||||||||||||||||||
駐車場の奧にはトイレがある。キレイに使用しているようで気分良く登れそうだ。 | |||||||||||||||||||||
駐車場の左側に甘利山・千頭星山への登山口があった。二股に分かれていて左側の東屋コースから登る。 | |||||||||||||||||||||
5分ほどで左奧に東屋が見えて来た。 | |||||||||||||||||||||
この辺りは、7月の盛りにはお花が沢山あるのだろうが、八月終わりの今日この頃では花も少ない。 ママハハコと説明書きが添えてある。 |
|||||||||||||||||||||
昔の歌にありました「ワレモコウ」だと思います。 | |||||||||||||||||||||
鍋頭の標識がありました。その向こうに甘利山と千頭星山のようです。 | |||||||||||||||||||||
二ヶ月ぶりの山で、登れるか心配して来たが、甘利山へは20分、ここまでは楽ちんですよね。 | |||||||||||||||||||||
甘利山からは一旦下り、奧甘利山へ登り返すとマルバダケブキが黄色い大きな花を咲かせていました。その向こうに富士山です。 | |||||||||||||||||||||
マルバダケブキが群生です。蝶々や蜂が花の周りに乱舞していました。 | |||||||||||||||||||||
9時、奧甘利山山頂です。ここからも富士山が見えます。 | |||||||||||||||||||||
奧甘利山からは、熊笹の急登が続きトレーニング不足の脚には少しずつ効いてきます。 | |||||||||||||||||||||
急登が終わると、緩やかな登山道が続き、奧甘利山から60分、10時丁度に御所山・青木鉱泉分岐まで来た。 | |||||||||||||||||||||
分岐の先には、笹原が広がりその向こうに千頭星山が見えて来ました。 | |||||||||||||||||||||
あとは緩やかに笹原が続くだけですよ! | |||||||||||||||||||||
御所山・青木鉱泉分岐から30分、10時30分に千頭星山に到着です。駐車場に車が3台あったが山頂には誰もいません。木立に囲まれ展望もありません。 | |||||||||||||||||||||
膀胱ガンが宣告された時は、どうなることかと思い、山のことを考える余裕も無かったが、思ったより初期のガンで三ヶ月毎の経過を見ながら再発に注意すれば、登山やハイクも出来るようになったので、これからも楽しみながら山に登る事にした。 | |||||||||||||||||||||
山頂では30分ほどお茶を飲み休憩した後、下山してきたが、熊笹尾根の急登の付近で、20名ほどの団体に遭遇した。低山ハイクでこのような団体さんと出合うのは珍しいかな。 | |||||||||||||||||||||
下山後に甘利山から千頭星山の記念写真です。 | |||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||