<山梨百名山> |
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今回の計画は、元の職場の若い人達と登る予定であったが、二回も雨で中止となり、次回が決まっていないために、しびれを切らして一人で登る事にした。 三つ峠山や御坂山から始まる御坂山地は、河口湖や西湖を南に見ながら節刀ヶ岳や鬼ヶ岳、王岳へと続いている。そして、精進湖や本栖湖からの天子山地へと続く山塊からの眺めは、富士山の絶好のビューポイントとしても知られている。 今回の十二ヶ岳、節刀ヶ岳や鬼ヶ岳からの富士山も、また素晴らしい眺めであった。 |
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中央道の河口湖ICを経て、鬼ヶ岳・十二ヶ岳登山道駐車場に6時40分到着です。15台は止められそうな駐車場にはすでに5台ほどの車が停まっていた。 | |||||||||||||||||||||
駐車場のすぐ脇には、お花畑があり向こうには西湖が見える。 | |||||||||||||||||||||
湖畔道路を歩く。朝早くからボートに乗った釣り人が糸を垂らしていた。その向こうには足和田山が見えた。 | |||||||||||||||||||||
30分も湖畔道路を歩くと、レイクホテル西湖の大きな看板が見えてきた。橋を渡り左折して行く。 | |||||||||||||||||||||
すぐ先には、十二ヶ岳と根場通学路の道標がある。こんな所に通学路があるのは、他の情報によると西湖が溢れて湖畔道路が通れない時に通学路として使ったようだと、書いてあった。 | |||||||||||||||||||||
しばらくは急登のアカマツ林を登って行く。 | |||||||||||||||||||||
20分ほどで桑留尾分岐まで来た。右に行くと文化洞トンネル方面。 | |||||||||||||||||||||
地図には、「小沢をまたぐ」との記載だが、最近は水が流れた様子が無さそうな沢である。 | |||||||||||||||||||||
さらに登ると、針葉樹の林が続いていた。 | |||||||||||||||||||||
登山口から70分で、地蔵の道標に出た。地蔵というからにはどこかにあるのだろうと探す。20mほど奧に地蔵がいた。 | |||||||||||||||||||||
光の加減で見にくいが地蔵様です。何の由来も書いてありません。じっと佇んでいます。 | |||||||||||||||||||||
地蔵から先に行くと、岩場となりロープが出てきます。この先で左に行くのを、間違って右に登り岩場の上に出てしまい、道が無く下を探すと登山道があり、恐る恐る崖を下りやっと正規の道に出るという冷や汗をかきながら登る。 | |||||||||||||||||||||
十二ヶ岳直下の最後のロープです。 | |||||||||||||||||||||
登った所に赤い祠が祀ってありました。 | |||||||||||||||||||||
振り向くと富士山が雲の中から顔を出していました。 | |||||||||||||||||||||
富士山と西湖です。絵になりましね。 | |||||||||||||||||||||
十二ヶ岳でしばらく休んだあと、次の節刀ヶ岳に向かいましたが、すぐにロープを使わないと下れない20mもの急な崖を下ります。振り返って降りて来る登山者を撮影してます。 | |||||||||||||||||||||
ハシゴを登り返して十二ヶ岳と富士山を撮りました。十二ヶ岳の険しさが分かります。 | |||||||||||||||||||||
西には、これから向かう鬼ヶ岳が見えて来ました。 | |||||||||||||||||||||
金山分岐まで来ました。ここから北に向かい節刀ヶ岳を目指します。 | |||||||||||||||||||||
10時15分、節刀ヶ岳に着きました。左に十二ヶ岳、右の小高い山が金山です。 | |||||||||||||||||||||
山頂では、土曜ということもあり、多くの登山者がいたが、アブやコバエも多く、皆さん早々に移動していく。 | |||||||||||||||||||||
一旦、金山まで戻り鬼ヶ岳まで登り返します。途中ではバイケイソウが群生していました。 | |||||||||||||||||||||
鬼ヶ岳の山名標識が擦れて見にくいです。 | |||||||||||||||||||||
鬼ヶ岳の岩の向こうに富士山。 | |||||||||||||||||||||
これから向かう西には、鍵掛峠から王岳方面の稜線です。 | |||||||||||||||||||||
鍵掛峠までの稜線は展望がほとんど無かったが、唯一開けていた場所があった。そこからは根場の里と西湖、富士山が見える。 | |||||||||||||||||||||
鬼ヶ岳から45分で鍵掛峠まで来た。予定では、王岳まで行く予定だったが、バテてしまい、ここから根場に下山することにした。 | |||||||||||||||||||||
鍵掛峠のすぐ下では、山ツツジ見事に咲いていた。 | |||||||||||||||||||||
急なつづら折りの山道を下って行く。新緑が眩しくきれいだ。 | |||||||||||||||||||||
水が流れていない堰堤に出る。地図には水場の記載があるが、全く水が流れていない。 | |||||||||||||||||||||
鍵掛峠から40分ほど下り、舗装された林道まで下る。ここが登山口のようだ。 | |||||||||||||||||||||
15分ほど林道を歩く。 | |||||||||||||||||||||
根場いやしの里に来たようだ、柵を乗り越え園内を下って来たが、多くの観光客が見物していた。ここは入場料を取られるようだ。早々に退散。 | |||||||||||||||||||||
13時10分、鬼ヶ岳・十二ヶ岳登山口駐車場に帰って来た。道の駅なるさわに寄り、山中湖から道志みちを経て、16号から横浜まで帰ってきた。 | |||||||||||||||||||||
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