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山行状況 |
日程 |
2017/12/28 |
入山地 |
神武寺駅 |
メンバー |
大島・Y・H |
行動時間
(休憩含む) |
3時間00分 |
コース及びタイム |
京急横浜駅9:45-10:15神武寺駅10:20-10:50神武寺11:00-11:25鷹取山12:35-12:45魔崖仏12:55-13:20京急田浦駅13:30-横浜駅 |
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冬休みに孫がやって来た。年末の忙しいときに来たので、「ハイキングでも行って来な」とカミさんに追い出されて、今回は、京浜急行に乗って鷹取山まで行く事にした。
鷹取山は、逗子と横須賀に挟まれた尾根道にあり、かつては「湘南妙義」と呼ばれた岩山で、日本のクライマーの多くはここでトレーニングをした山として有名である。 |
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横浜駅にて、崎陽軒のシュウマイ弁当を買い、京急に乗る。上大岡にて鈍行に乗り換え神武寺まで来た。
神武寺駅を10時20分に出発した。 |
駅前の県道を左に曲がり、京急が走る線路沿いに金沢八景方面に歩くと、逗子中学校の大きな看板が出てきた。その信号を渡る。 |
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逗子中学校グランド沿いの静かな道をしばらく歩くと、老人ホームが右に見えてきた。その横を抜けて行くと登山道に入っていく。 |
老人ホームの先は、町中から一変し渓谷となり、冬なのに木々が鬱そうと生い茂ってきた。 |
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神武寺駅から30分も歩くと、神武寺の山門までたどり着き、、大きな根本には六地蔵が鎮座していた。 |
神武寺の楼門は宝暦十一年(1761)に建立されたものだそうです。楼門下には、阿形・吽形の仁王像が立つ。 |
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神武寺の薬師堂
天正十五年(1590)、豊臣秀吉の小田原攻めのときに諸堂が焼けて失ってしまいますが、慶長三年(1598)に薬師堂が再建されたそうです。 |
薬師堂にお参りした後、左側の石畳の階段から坂道を登る。 |
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尾根道まで登ると、遠くに富士山が見えてきた。 |
鷹取山は岩山である。大きな岩が現れた。その大岩の間を抜けて行く。 |
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斜面の岩場にはクサリがあるが、子供にも登りやすい斜面だった。 |
クサリ場を過ぎると、大きな声が聞こえてくる。
明るい広場に出て来ると、目の前にはクライマーが岩場に張り付いていた。ここが、鷹取山のクライミング場所であった。
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そのクライマーが登った上には、展望台があった。
標高は139mと高くはないが展望は良く、西側には富士山が見え、東には横須賀港に米海軍の船があった。
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北には横浜港、その先にスカイツリーが見えていた。 |
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展望台から360度見晴らした後は、お腹が空いたので昼食です。 |
トイレもある広場にて、崎陽軒のシュウマイ弁当と味噌汁を食べて暖まる。 |
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昼食後には、魔崖仏まで移動した。
この仏様は弥勒菩薩像で、1965年頃、横須賀市在住の人が高名な彫刻家に依頼して制作したようだ。 |
弥勒菩薩像のお顔は、優しそうな微笑みをしていました。。 |
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魔崖仏からは、一旦戻り、京急田浦駅まで尾根道を歩く。 |
田浦駅へのコースは、幾つかあるようだが途中から東へ曲がり住宅街を抜けて行くコースを選択した。
送電線を右に見て曲がり、昔、畑のあぜ道だったような道、50pほどの狭い舗装された道を下っていくと、車が入れない狭い道が続く住宅街に出て来た。 |
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山の上から30分ほどで、京急田浦駅まで歩いて来た。
このコースでは、途中に多くの散歩している人達に出合うほど、身近な散歩道になっているようで、木々の緑の中、山門をくぐり、富士山を見ながら尾根道も歩く。軽いハイキングには丁度よかった。
帰りは横浜まで鈍行でゆっくりと帰ったが、それでもまだ日は高かく、心地よい一日でした。 |
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