<山梨百名山> |
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12月には入り、カミさんも色々と気ぜわしくなっていて、今回の山伏登山に誘ったがついて来なかったので、1人で登る事にした。さすがに朝は寒くなってきて、気合いを入れなければ起きられない。東名から新東名と乗り継いで横浜から3時間かかった。 山伏は安倍川(あべがわ)を取り巻く山の中で、2000m級の標高を有するただ1つの山である。山頂付近は丈の低いササに覆われ明るくて気分がよく、広い山頂からは東に富士山、北西に南アルプスと展望が良い。山伏は日本三百名山にも名を連ねている事や、百畳平等、短時間で登れるコースもあるので人気の山のようである。 |
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ナビの設定を梅ヶ島温泉にして車を走らせ、林道付近まで来たが、山伏登山口の標識が見あたらない。ウロウロしながら、それらしい道に入る。 やっとたどり着いたが広い河原のようだ。以前調べた駐車場とは違うようだが、7〜8台が駐まり山の支度をしていたので駐車して登山の準備をする。 |
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河原からすぐ上に「登山者駐車場」があった。今は使われていないようで、雑草が伸び放題で車も止められない。 | |||||||||||||||||||||
5分程で、林道が沢のようになっている場所まで来た。水量も多いのでアルミの足場板を渡る。 | |||||||||||||||||||||
足場板を渡ると「山火事用心」の下に山伏登山口の道標が立っていた。 | |||||||||||||||||||||
しばらくは、作業用のレールに沿って登って行くが、レールが錆びて使われていないようだ。帰りに分かったが、ワサビ田用の作業・運搬レールのようだ。 | |||||||||||||||||||||
一旦河原に降りて、木の橋を渡って行く。 | |||||||||||||||||||||
30分も登ると、石垣のようにキレイに石を積んだ場所が左右に現れてきた。こんな所に何がと思っていたが、地図を見ると「ワサビ田」とある。地震の影響で水の流れが変わったようだ。枯れたワサビ田であった。 | |||||||||||||||||||||
2つ目の木橋が出てきた。その向こうには大きな岩が見えてきた。 | |||||||||||||||||||||
木橋を渡ると目の前に巨石が目の前に現れて来たが、正面からはフレーム内に入らないほどの巨石である。 この写真は振り返って撮りました。 |
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巨石のすぐ上には滑滝がある。木橋を渡り振り返って写真を撮る。 | |||||||||||||||||||||
枯れ沢を登っていく。うっすらと雪が降っていた。 | |||||||||||||||||||||
蓬峠まで約1時間半かかる。前にいた女性は「ここ蓬峠で丁度半分だよ」と教えてくれた。 | |||||||||||||||||||||
蓬峠からは雪の北斜面を歩く。 | |||||||||||||||||||||
北斜面をしばらく歩くと、今度は暖かい南斜面をしばらく歩くことになる。 | |||||||||||||||||||||
第2ベンチまで来た。ここからは又、雪の北斜面になる。 | |||||||||||||||||||||
だんだん雪が深くなるが3〜4pほどである。 | |||||||||||||||||||||
第2ベンチからは、しばらくガマンの登りが続いたが、やっと西日陰沢分岐まで来た。 | |||||||||||||||||||||
西日陰沢分岐からは、笹原の日当たりが良いなだらかな登りとなっていた。 | |||||||||||||||||||||
広場のような山伏山頂です。天気晴朗なれど風強しです。 | |||||||||||||||||||||
山梨百名山64座目になりました。 | |||||||||||||||||||||
北西には雪を被った悪沢岳、その右に見えるのは笊ヶ岳でしょうか。 | |||||||||||||||||||||
悪沢岳の左には、雲に中に赤石岳から聖岳、更に左端に上高地岳にようだ。 | |||||||||||||||||||||
東には富士山が雲の中に見え隠れしていました。 | |||||||||||||||||||||
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