深田久弥著 「日本百名山」より しかし、八幡平の真価は、高原逍遙にあるだろう。一枚の大きな平坦な原でなく、緩い傾斜を持った高低のある高原で、気持ちのいい岱を一つ横切るとみごとな原始林に入ったり、一つの丘を越すと思いがけなく沼があったりして、その変化のある風景が面白い。こうゆう地形は当然スキーには好適であって、近頃は冬に出かける人が多くなったようである。 |
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保土ヶ谷山歩会は1996年5月の鶴見川20qハイキングから、20年目を迎えることになりました。職場の山の会としては年々退職して登山から離れて行く人達が多い中、20年目を迎えることができました。 今回の山行も6名が参加することになりましたが、退職者も多いため足腰が痛く、歩くことが辛いから厳しい登山は止めて、歩きやすいハイクにしてほしいとの要望もあり、今回は新玉川温泉と乳頭温泉の旅行を兼ねて八幡平と秋田駒ヶ岳を登ることにしました。 |
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横浜を4時出発。東北道を北上し那須高原と前沢SAにて休憩を取りながら八幡平までやって来た。 夏のシーズンは終わり秋の紅葉はまだ早いのか、駐車場は閑散としていた。 |
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曇り空の八幡平は、静かな湖畔巡りになりそうだが、その前にレストハウスにて長距離移動の休憩も兼ねて昼食を摂る事にする。 | |||||||||||||||||||||
駐車場の前が秋田県と岩手県との県境のようです。この駐車場は秋田県で有料となり、岩手県側には3〜4分下った所に無料の駐車場があります。 | |||||||||||||||||||||
今日は長距離移動と八幡平ハイクということで、1時間半程度のコースを歩き、3時頃には新玉川温泉に入る行程を組みました。 | |||||||||||||||||||||
見返り峠まで10分。曇り空でガスも少し出ていたため展望は望めない。早足で湖畔を巡ることにした。 | |||||||||||||||||||||
高層湿原も夏の花は終わり、秋の草モミジはまだ早いというなんとも中途半端なハイクですが、八幡平の雰囲気は感じたようです。 | |||||||||||||||||||||
源太分れまで30分。当初は源太森までと考えてはいたが、この先もガスのため展望台まで湖畔の周りを巡る事にする。 | |||||||||||||||||||||
避難小屋の中にトイレもあるようなので、小屋の内部も見ることにした。 | |||||||||||||||||||||
部屋の中も小ぎれいに使用されていて、新しい建物だということがわかる。。 | |||||||||||||||||||||
ガマ沼の展望デッキまできましたが、ガスは相も変わらずでガマ沼の向こう岸も見えません。 | |||||||||||||||||||||
八幡平の最高地点1613mです。大きな展望台がありました。少し前のネット情報では山名標識も小さく展望台も違うようでした。 | |||||||||||||||||||||
展望台の上には、深田久弥氏の「日本百名山・八幡平」の銘板があった。 | |||||||||||||||||||||
帰りは、メガネ沼や鏡沼を巡り帰ってくる。 | |||||||||||||||||||||
八幡沼、ガマ沼等を巡り一周1時間半程度のハイクでした。 | |||||||||||||||||||||
八幡平レストハウスから40分ほどで、新玉川温泉まで到着です。 早速、温泉には入り山の疲れを取ることにしたが、温泉好きな仲間は「よい温泉だ疲れが取れるよ」とよろこんでいた。夕食時も酒を飲み大いに盛り上がり、その後も、ふやけるほど風呂に入り、登山と酒、そして温泉と満足の一日でした。 |
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八幡平−秋田駒ヶ岳 |
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