山行状況 日程 2016/5/8 入山地 檜原都民の森 メンバー 大島 行動時間 2時間50分 コース及びタイム 横浜5:15-相模湖6:30-甲武トンネル6:50-7:15檜原都民の森駐車場7:40-森林館7:45-三頭の滝8:05-ムシカリ峠8:50-三頭山西峰9:05-三頭山東峰9:15-9:20三頭山西峰9:40-見晴し小屋9:55-鞘口峠10:15-森林館10:20-10:30駐車場10:50-甲武トンネル-相模湖-橋本-横浜13:10
ゴールデンウィーク最後の日曜日だったが、快晴の予報だったのでなるべく近くで渋滞前に帰れる山を選び三頭山に登る。三頭山は今回で５回目になるのだが、過去の4回はハセツネカップ、昔の日本山岳耐久レースと呼ばれていた頃に4度この山頂を走り抜けているはずである。というのもレースで三頭山を通過する頃は廻りが真っ暗で、ヘッドランプの明かりだけが頼りで、コースを外れないように走るのが精一杯であった。そこで今回、山梨百名山としての三頭山に登る事にした。 　三頭山は東京都と山梨県の県境にあり、東峰（東京都）、中峰（東京都）、西峰（東京都・山梨県）と三つの峰の総称のようだ。峰々が狭いながらもそれぞれのピークに山名標識が立っていた。山梨百名山としての三頭山は西峰にあり、鶴峠登山口付近に山名標識が立っていたのがわかりにくく、東峰と行ったり来たりウロウロした登山でした。
	快晴の日曜日です。高速を使わずに横浜から2時間で来ました。相模湖から上野原経由で甲武トンネルを抜けやって来ました。 　8時の開門を待っている車が10台ほど待っている後に並んでいると、7時15分開門です。狭い道路に並んでいると通行妨害になるほどの道なので開門したのではないでしょうか。おかげでトイレを済まし、早々に登り始めます。
都民の森の大看板の先に、ミニ森林館というのがあり、その脇の階段から登って行きます。
	森林館と建物の上に大きな看板が出ています。その脇から三頭の大滝方面の指標がありました。
登り始めは緩やかな登りで、足にやさしそうなウッドチップの道が続いていました。
	ウッドチップの道を20分ほど歩いて行くと、三頭の大滝を見るための滝見橋がある。この連休は晴れの日が続いたせいか滝の水量が多くないので、迫力はいまいちです。
三頭沢に沿って登り、渡渉を2度ほどすると目の前に巨木が見えて来ました。カツラとシオジの巨木が立っています。
	三頭沢も終わり、更に15分ほど登って来るとムシカリ峠に出てきました。南東には笹尾根から槙寄山へと続きます。写真は笹尾根方面から三頭山への登山道を撮っています。
ムシカリ峠からは整備された階段を15分ほど登ると、三頭山西峰の出ました。富士山や三つ峠が見えていました。小休止のあと、三頭山東峰へ向かいます。
	三頭山中峰を経て三頭山東峰に着くが、展望のない狭いピークであった。山名標識を見ると三頭山の下に東京都と刻んである。ここは東京で、山梨百名山ではない。と西峰まで戻って写真を撮ることにした。
三頭山西峰まで戻って来ました。山梨百名山の山名標識を探すと大きな木の陰にありました。右側の山名標識には三頭山、奥多摩三山西峰とあり、東京都と刻まれていました。
	山梨百名山の山名標識は、鶴峠から登って来ると目の前になります。 　三頭山西峰でしばらく休んでいて、やっと納得する。三つのピークで三頭山の意味が分かりました。あらためて中峰、東峰を通り下山することにした。
三頭山からの下りは、昔の日本山岳耐久レースで走ったコースだなと感慨にふけりながら下るが、当時、見晴し小屋があったかな？と想出しながら降りていきます。
	下る途中には、家族連れや団体があちこちの道から登って来ます。迷いそうなのでしっかり確認しながら下ります。
鞘口峠まで来ました。真っ直ぐ登ると月夜見峠に行くが、右折して駐車場に下ります。
	森林館の中の木材工芸センターに寄リ道しました。地元の木材を利用にて、色々な木工製品を作るようで、丁度、上の教室では多くの人がベンチのような物を作っていました。
森林館はなかなか大きく立派な施設でした。ここを抜けて帰ります。駐車場に10時30分でした。 　駐車場は満車で朝とは違い賑わっていました。帰路も往路と同じ道で、甲武トンネルから上野原経由相模湖、そして橋本五叉路から横浜に13時10分。途中渋滞に遭わずに無事帰りました。