;
 HOME   山行記録   神奈川の山    百名山       横浜環境保土ヶ谷山歩会
山梨百名山 兜山

山行状況
日程 2016/2/27 入山地 兜山登山口
駐車場
メンバー 大島 行動時間 1時間50分
コース及びタイム
横浜5:00-一宮御坂IC7:00-7:20兜山登山口駐車場7:35-登山口7:40-岩堂峠分岐7:55-ベンチ8:00-8:20兜山8:25-展望台8:30-大岩場展望台8:50-夕狩沢分岐9:05-9:15駐車場9:30-大蔵経寺9:45
山梨百名山 兜山地図

 今回は、春日山と滝戸山に行くつもりで笛吹市の担当者に林道の様子を尋ねたら、あの辺の林道は4月まで冬期封鎖の場所が多く黒坂峠までの林道も入れないと言うことで、代わりに紹介されたのが兜山で、林道封鎖は無く東南斜面の山は雪も少ないですよ。との事で兜山に行くことにしたが、時間的にも兜山だけではもったいないので、近くの大蔵経寺山と組み合わせて登る事にした。

 兜山は、北の奥秩父山系から続く山並みの南端で、甲府盆地の中心地に最もせり出している山が大蔵経寺山で、2番目が兜山である。山梨百名山に選定された兜山はその形が兜に似ているため、その名が付けられたという。

兜山  横浜からは、兜山の下にある春日居ゴルフクラブにナビをセットして一宮御坂ICを降りる。北に向かって走って行くと兜山が正面に見えてくる。
 春日居ゴルフクラブへの分岐から見た兜山である。
 分岐から狭い道を5分も走ると獣よけの扉が出てきました。この扉を開けて入って行きます。  兜山入口ゲート
春日居ゴルフ場裏は積雪  しばらく走った北側の道路にはまだ雪が積もっていました。凍結しているのでそろそろと走り抜けて行きます。
  土曜の朝ですが、低山ハイクで2〜3時間もあれば降りられそうなので、こんなに早く来るハイカーもいないのでしょう。
 車は7〜8台は止められそうですが、天気の良い日にのんびりハイクと、ゆっくりと出掛けてくると駐車も大変になりそうな場所です。
兜山登山口駐車場
兜山登山口ゲート  駐車場のすぐ脇には「車は進入禁止」の柵がありましたが、林業関係者の車だろうか、鍵を開けて2台ほど入って行きました。
 5分も歩くと、登山道の道標があり、兜山に登って行く。 兜山登山口
兜山と岩堂峠分岐  落葉樹の森を登って行くが、相も変わらず脊柱管狭窄症で右脚の裏から腰にかけての痛みが出始める。それでも散歩の時と違っているのは、ぜいぜいしながらも暫く登ると、登る楽しみがアドレナリンを出してくれるのか、痛みがどこかに飛んで、30分も歩くといつの間にか痛みは無くなってしまうのである。

 岩堂峠分岐
 分岐からすぐ上にはベンチがありました。 兜山ベンチ
木漏れ日の斜面  岩堂峠分岐からは東に向かって登って行く。東南の斜面では落葉した木々の間から暖かい日射しが降り注いでいるので、積雪もありません。
 兜山山頂では、少しの積雪が見られましたが、東南の斜面では全く雪は見ませんでした。 山梨百名山 兜山
兜山展望台  展望台からは石和温泉郷の街並みや目の前の山々が見えていたが、太陽の逆光で街並みも山々も霞んでいました。
 山頂から20分も下って来るとゴロゴロとした岩場となり、クサリ場に出てくる。大岩場展望台である。遠くには富士山、手前の春日居ゴルフクラブの芝生が見え、石和温泉郷がある甲府盆地も見える。
 上の展望台よりもここからの展望が素晴らしい。
大岩場展望台
大岩場岸壁  この岩場でロッククライミングをするようで、岩場の所々に新しいハーケンが打ってあった。
 岩場にて、写真を撮り更に下って行く。笛吹市のWebサイトからコピーした地図では、東南に下る登山道と駐車場に下る南西の登山道の分岐がはっきりしていたが道標もない。それでも南西に下る道(実際には落ち葉ではっきりしない)らしき方向に緩やかに下って行く。 下り斜面
夕狩沢分岐  斜面を下ってくると、沢に流れる水の音が大きくなってくる。10分ほど降りてきたのだろうか、正面に夕狩沢と駐車場への分岐に出てきた。
 分岐を右に、沢に沿って駐車場方面に歩いて行くと、道路沿いの北側斜面には雪がある。 夕狩沢
兜山駐車場  分岐から10分で、駐車場手前の橋の際に出てきた。その右が駐車場である。
 
 今回の兜山は、2時間もかからなかったので、続いて近くの大蔵経寺山まで車で移動する事にした。

大蔵経寺山へ 

HOME   山行記録   神奈川の山    百名山       横浜環境保土ヶ谷山歩会  
inserted by FC2 system