山行状況 日程 2015/12/19 入山地 上野原駅 メンバー 大島・Y 行動時間 6時間00分 コース及びタイム 横浜6:10-上野原駅7:40-御前山登山口8:15-鶴島御前山8:45-9:50新矢野根峠10:00-10:55-高柄山11:40-大地峠12:15-御座敷の松12:35-四方津駅分岐13:15-13:40四方津駅14:00-高尾-八王子-横浜15:30
久しぶりに横浜線に乗り八王子から高尾乗り換えで上野原駅まで行くことにした。高尾までは何回か電車で行ったことがあったが、その先はあまり行った事がないので駅名を確認しながら乗って行った。土曜日ということもあるのか、八王子、高尾駅では、ご婦人方を始めとした多くの中高年ハイカーがJR中央線に乗り込んで来た。しばらく走ると山梨県でも東側に面し首都圏から近い人気の低山ハイクが出来る山々が目の前に現れて来た。 　今回のコースは、上野原駅から鶴島御前山を経て高柄山まで登り、大地峠から川合の集落を抜け桂川の渓谷を下に見ながら四方津駅までのコースとした。低山ハイクと軽く考えてはいたが、思っていたよりアップダウンが多く、体力を要する山行だった。
	上野原駅を北側のバス停とは反対側に降り、一旦八王子方面に戻り、バス通りに出て行く。
道標らしき物がないために、途中で出勤途中のサラリーマンに桂川橋に行くにはと、訪ねながら朝日が輝く東南に歩き出す。
	桂川の上に掛かる桂川橋を渡るが、歩道の上には霜が降りていて慎重に歩いていく。
橋を渡った先の右手にようやく御前山、高柄山と書かれた道標が現れる。
	初めての山では、この道標が頼りで、だいたいこの辺というのは分かっていても、やはり道標や看板が現れて来てくると安心ですね。
しばらくは住宅街を登って行くと、目の前に御前山らしき山がポコット現れてきた。
	事前に調べたガイドブックでは、『墓地が左にあり』となっていたが、右に現れて来る。 　ちなみに道路の正面では用水路の工事をしていて、１ｍはある大きな「土木資材カナフレックスホース」のような配水管を道路下に敷く工事をしていた。
更に『コンクリートの用水路をくぐり抜け』は、それらしきものはないまま墓地の目の前に唐突に登山口が現れてきた。
	登山口からは、すぐに急登となっており、登るにつれて傾斜が険しくなる。落葉樹の森の中は、落ち葉が積もっているため足下が滑るのに気を遣いながらも登って行く。
急登をやっと登ると小さな祠があったが、そこが頂上ではなく、更に緩やかな登りを登って行くと、鶴島御前山山頂（484.1m)であった。
	山頂からは、急な下り坂となっており、、落ち葉が積もっているために滑りやすく、おっかなびっくりで下って行く。
しばらく下ると、ゴルフ場の芝生が見える場所に出てくる。
	更に下って行き薄暗い林の中に入ると道標がある。新矢野根峠方面に左に曲がる。沢に沿って登って行くとゴルフ場のフェンスに突き当たる。
フェンスに沿って進んでいくとアップダウンが続き、最後は明るい尾根路を登っていく。
	あずまやが見えてきた。新矢野根峠である。 落葉した木々の向こうには高柄山が目の前に見えてきた。
新矢野根峠からは、暖かな冬の日ざしを浴びながら緩やかに下っていく。
	新矢野根峠からは、しばらく下った後、登り返し最後の踏ん張りを見せながら高柄山山頂10時55分到着。3時間15分でした。 　山頂では、10名ほどの登山者がいて、奥多摩・丹沢方面の山々を望みながら昼食休憩を摂っていた。私たちも湯を沸かしラーメンと手作りおにぎりを食べコーヒーを飲みながら40分ほどのんびりと景色を楽しんだ。 　その間にも山頂では下山する人登る人と、次々と登山者が入れ替わっていた。
山頂からは大地峠に向けて急な下りを降りて行き、その後はアップダウンを繰り返し大地峠の舗装された林道に出てきた。
	舗装された林道歩きは、すぐに登山道の道標を見えて林の中に入るが、しばらくは林道に沿うように下って行く。
一旦、林の中に入り緩やかに下って行くが、すぐに林道沿いの路に出てくると、右の松に看板が書かれていた。「その昔、武田信玄がこの地で休んだことにちなみ御座敷の松と呼ばれていた」そうだ。しかし、この松は新しく植樹したとのこと。
	下りは、落ち葉が積もる緩やかな下り坂を60分ほど下りてくると、川合の集落に出てきた。四方津駅の裏手に見えるエレベーターのような建物が目に入ってきました。
四方津駅に13時40分到着です。高柄山から2時間で降りて来ました。次の電車が14:00発で20分の待ち時間がありました。 　高尾、八王子と乗り換えて横浜に15時30分に帰って来ました。