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山行状況
日程 2014/7/8 入山地 金時神社
メンバー 大島・Y・A 行動時間 2時間35分
コース及びタイム
横浜6:30-8:00金時公園駐車場8:15-金時宿り石8:35-明神ヶ岳分岐9:15-9:35金時山10:00-長尾山10:35乙女峠10:50

 今年の梅雨は長い、なかなか晴れ間が出てこないので梅雨の晴れ間に近くの山に登ることにした。台風8号が沖縄に接近している。今年最大で数十年ぶりの大型台風の模様で、風速70mにもなろうとして気象庁では特別災害警報も発令しているほどの超大型台風のようだ。しかし、関東では、その低気圧の合間に晴れとなる確率が高そうなので、鎌倉を第一の候補に検討していたが、金時山もいいね!とのカミさんの一言で行くことになった。
 金時山は箱根外輪山の最高峰である。昔は山頂付近の形から、猪鼻岳(いのはなたけ)とよばれて、江戸時代ころ金太郎伝説とともに金時山と呼ばれるようになったようだ。

 横浜を6時半出発した。7時過ぎ、東名高速の御殿場手前では、快晴の富士山が顔を見せていて、今日は快適な登山を約束したようだと、金時公園の駐車場を歩く始める。
 正面にはトイレがありました。
 公時神社(きんときじんじゃ)、金太郎のモデルとなった坂田公時を祭っている神社。
 公時神社の脇を通り、杉林の中を登って行きます。
 しばらく山の中を登って行くと、突然スピードを出した車が通り過ぎていく、ビックリしたがキレイに舗装された林道が現れてきた。
   金時宿り石は、金太郎と母である山姥とが暮らしていたとされる大岩で、昭和6年に大音響とともに真っ二つに割れたそうです。
 60分ほど緩やかな登山道を登ると、右には仙石原・明神ヶ岳への分岐の指標がある。ここからが急な登山道が続くようだ。
 やっと展望が開けて来た。南に仙石原と芦ノ湖が見えて来たと思ったら、ガスが出てきた。正面の金時山もガスの中に見え隠れしている。
 朝方の快晴の富士山は見られそうにもない。
 分岐からの急登は20分ほども続き、山頂直下の険しい道を登って行く。
 金時山山頂からは富士山がガスの中に隠れていた。数組の登山者がいたが、「朝方は富士山がキレイに見えていたのに」と残念そうに話していた。
 仙石原と芦ノ湖方面は見えてはいたが、ガスが下からわき出してきて、見え隠れし始めてきた。
 金時山山頂では20分ほどのんびりしたが、次の丸岳に向けて下って行く。
 芦ノ湖の右に無線中継用の搭が見える。そこが丸岳のようだ。
 金時山からはアップダウンを繰り返して尾根道を進んで来ると、広い広場のような所に出てくる。展望のない長尾山に着く。
   長尾山からは15分ほどの下りであった。乙女峠の看板は健在であったが、横にあるはずのお茶屋さんは落書きだらけの廃屋となり富士山の展望もなく、うら寂しい乙女峠でした。
箱根・丸岳へ続く 

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