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山行状況
日程 2014/3/12 入山地 JR谷峨駅
メンバー 単独行 行動時間 4時間20分
コース及びタイム
横浜6:50-小田急新松田駅8:25-JR谷峨駅9:00-ハイキングコース入口9:25-バイオトイレ9:40-東屋10:05-休憩所10:35-大野山10:50-昼食休憩11:40-水子地蔵(地蔵岩コース登山道入口)12:20-旧共和小学校12:35-大野山登山道入口12:50-246号(大野山入口バス停)13:05-JR山北駅13:20-小田急新松田駅14:20-横浜15:50

 今回の大野山ハイキングは暖かくなるとの予報に誘われて出かけてきました。雪を被った丹沢主稜から富士山の展望が満喫出来るはずだったのですが・・・。
 新松田駅からの西丹沢自然教室行きのバスに乗り、大野山入口というバス停はあったのですが、私が降りるのは、その先にある大野山登山口バス停(西丹沢登山詳細図という地図に載っており)まで行くつもりで降りなかったら、なんと、そのまま246号の旧道をJR谷峨駅方面へ走り去って行くではありませんか、後の祭りです。しかたがないのでJR谷峨駅から逆コースで登り、JR山北駅まで歩くことにしました。

 小田急新松田駅に8時に到着する。駅前にある西丹沢自然教室行きのバス停にはすでに10人ほどの登山客が待っていた。
 8時25分発のバスは15名ほどの人達が乗り出発する。松田山入口、高松山入口と停車しながら、大野山入口バス停に止まるも、大野山登山口バス停がその先にあるのものもだと思い込んでいたため、降りずにいたが、山の方には行かず、旧246号を進んでいくので焦ってしまったが、後の祭りである。
 しかたがないのでJR谷峨駅にて下車。逆コースで登る事にした。さすがにここで降りる人はいない。
 駅の先にある陸橋を目指す。陸橋には「大野山」の看板・道標もありわかりやすい。
 陸橋から正面の畠の向こうに青い吊り橋・人道橋が見える。そこを渡り、東名の脇から登るようだ。
   吊り橋を渡り、川沿いに歩いて行くと二俣があり、右の道を登っていく。
 駅から25分ほどで、住宅の敷地内に入って行くような道標が見えて来た。ここから登山道になっているようだ。
 東名の都夫良野トンネルの上を歩いて行くと林道に出てきた。出てきた正面の桜は、「都夫良野の頼朝桜」と説明書きは出ていた。しかし、元樹は明治に台風によって倒損したようだ。
 頼朝桜の先には、新しそうなトイレがあった。バイオトイレとのことで中に入ってみたが、少し汚かった。
   トイレ休憩の後、大野山の牧草地帯を見ながらなだらかな坂道を更に登って行く。
 杉林の中をしばらく歩き一旦林道に出る。そこには東屋があり、その前に干し柿やミカン等々が並んでいたが誰もいない。
 風は冷たかったが、登りで汗をかき、ノドが乾いてきたので、美味しそうなミカンを買う事にした。10個入って100円。茶筒のような空き缶に100円を入れてミカン休憩を取ることにした。みずみずしいミカンは美味しかった。
 やはり、このような商売(?)は、日本だから成り立たつのかな…。
 更に、つづら折りの山道を登っていくと、眼下に牧場のような土地も見える。暖かいせいか遠くはガスがかかり展望は良くない。
 ベンチがある。「ここの標高は、スカイツリーと同じ634m」との標識があった。その標識を抱えているのが、木彫りのウサギでした。
 いつだかTVでもやっていたチェーンソウで彫り出したような粗い彫りであった。その後も所々に同じような木彫りの動物が立っていた。
  この辺りは、大野山乳牛育成牧場の牧草地帯のようだ。しかし、牛の姿は見えない。
 さらに登って行くと、休憩所があった。しかし、あと10分ほどで山頂のようなのでここでの休憩はもったいない。と思えるところに建っていた。
  尾根の上の道路に出てくると大野山山頂です。牧草地帯の中にある広場となっていました。  
 遠くに見える丹沢主稜はガスの中のようで、今日の暖かさが恨めしい。
 正面は檜洞丸から蛭が岳、その右には丹沢山から塔ノ岳が雪を被っています。
 昼食休憩をとったあとに、かすかに富士山が見えて見ましたが、カメラに写るかどうかの微妙な姿でした。
   帰り際に近くで作業していた方に牛はいつ頃から放牧するのか聞いてみると、「5月の連休前ごろにならないと放牧はしない」とのことでした。
 暖かくなって来たので、牛の放牧も楽しみにしていただけに残念でした。
 帰りは、山北駅方面に向かって下って行く。左に牧草地帯をみながら急な階段を下る。
   今回は暖かくなっていたので雪は無いだろうと思っていたが、杉林の中の北斜面に少しだけ残っていました。
   大野山ハイキングコースの登山口に降りる手前に、字の消えかけていた看板と階段があった、その上に水子地蔵が二体並んでいた。
 しばらく下ると、共和小学校がある。旧共和小学校のようで、看板も出ていた。
   小学校の脇には、茶畑が広がっていた。山北茶の地元だよね。
 住宅がある狭い道を下る。
 大野山登山口バス停と地図にあった場所に出てきた。周りを見渡すがバス停らしき所はない。工場を右にみて歩いて行き、東名高速の陸橋の下を下って行く。
 あとで富士急湘南バスのホームページで検索すると、確かに大野山登山口バス停はあった。しかし、不定期のバスが出るようで、登山シーズンに少しあるだけのようだ。普段のバスはここまでは寄らないということだ。
私の思い込みで確認ミスでした。
    15分ほどで246号まで降りてきた。大野山入口バス停は右で、左のトンネルから駅方面に歩く。
  旧道に入り、人道橋を渡る。線路沿いの桜並木(咲いていないが)を山北駅に向かって歩いて行く。
    山北駅に13時20分到着。しかし、13時台は一本も走っていない。駅にいた人(駅員ではない)と話をしていると、14時8分まで電車はこないので駅前の食堂でのんびりしていた方が良い。と言われてぽっぽ食堂に寄ることにしてビールを一杯飲み時間を過ごした。
 14時8分の電車に乗りJR松田駅まで来ました。ホームから見た松田山ハーブガーデンの河津桜が見事キレイに咲いていました。

 JR松田駅から、小田急新松田駅までは連絡通路を通り新松田駅に14時20分到着。

 横浜には16時に帰って来ました。

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