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山行状況 |
日程 |
2014/2/21 |
入山地 |
小田急・秦野駅 |
メンバー |
単独行 |
行動時間 |
5時間20分 |
コース及びタイム |
横浜7:00-小田急秦野駅8:00-弘法山入口8:15-浅間山8:35-権現山8:50-朝食休憩9:10-弘法山9:20-善波峠9:35-送電線no14鉄塔9:55-念仏山10:05-聖峰分岐11:00-高取山11:10-昼食休憩11:50-聖峰12:10-林道ゲート12:25-清掃工場分岐12:45-坪ノ内信号13:00-鶴巻温泉駅13:20-横浜14:25 |
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先週の14日から15日にかけての大雪で、丹沢方面の登山はスノーハイキングで面白いだろうと思い色々と考えてはいたが、丹沢主稜は雪が深そうなのでカミさんは二の足を踏み「いかない!」とのことで、それでは低山ハイキングでも少しは雪がありそうな場所を探して、今回の弘法山から高取山へのハイキングを提案したが、やはりカミさんは行きたくない様子なので、今回も1人でのハイキングとなった。
弘法山は桜の季節が一番のハイキング日和のようだが、寒い冬の日も雪を被った丹沢の展望が見事だろうと思い、大山・蓑毛へつながる大山路を高取山まで登ることにした。
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秦野駅北口を出て、水無川沿いに下流に歩いて行く。暫く歩いて行くと橋の欄干に弘法山への道標が設置されていた。橋の向こうには権現山だろうか小高い山が見えて来た。 |
橋を渡り更に東に歩くこと数分で、不二家のレストランがある交差点に出る。ここを左折して暫く歩いて行く。 |
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河原町交差点を直進していくと、弘法山への入口にある大きな看板が見えて来た。川を渡り山へ登りだしていく。 |
川を渡り、道標に沿って行くと、左側に住宅が建ち並んでいる前の階段を登る。 |
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しばらくは急な階段が続くが、秦野の市街を見下ろすように登ると、すぐにでも汗ばむようになってくる。 |
すぐに浅間山の山頂である。ここからの展望も良いが、トロンボーンを練習している初老のおじさんが良い音色を奏でていた。 |
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トイレを右に見て一旦道路に出る。次の権現山まで急な階段を息を切らしながら登って行く。 |
どこの山に行っても登り始めの30分から1時間は、息が整うまで大変で、高い山でも低山ハイクでも、私の場合は同じである。 |
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立派な展望台が建つ権現山の山頂は広い広場となっていた。 |
展望台からは、北には大山から丹沢主稜までが雪を被ってキレイに見えてはいたが、ご近所さんの話では「今朝は、ガスがかかり富士山から金時山・明神・明星の山々がかすんで見えない」と教えてくれていた。 |
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権現山からは広い石畳の階段を下り、花が咲いてない桜並木を通り、この階段を登れば弘法山だ。
ご近所の夫婦連れなのだろう、権現山から夫婦仲良く登り弘法山まで歩いている。 |
弘法山の山頂には、「乳の水」とよばれる井戸があり、その脇には鐘楼が建ち、梵鐘は江戸時代に作られたと書いてあった。 |
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弘法山で少し休憩を取ったあとは、善波峠方面に向かう。坂を下り一旦道路に出て真っ直ぐ進んでいくと、吾妻山との分岐に出る。その分岐を直進する。 |
善波峠の上にある御夜燈。説明書によると「文政10年(1827年)に旅人の峠越えの安全のために、道標として立てられたようだ。その明かりはこの下にあった峠の茶屋の八五郎さんの手により、明治末期まで点灯し続けられたそうだ。
その昔、この峠辺りは夜にでもなったら真っ暗、漆黒の闇夜となるだろうから、小さな明かりがあるだけでも、旅人はより安心した事だろう。
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御夜燈のすぐ下に善波峠がある。切り通しには6基の石仏があります。
昭和初期に善波隧道が完成するまで、この峠道が利用されていたようです。 |
善波峠からしばらく登っていくと、送電線の鉄塔がある。その手前には鹿柵の扉がありその扉を開けてさらに登って行く。 |
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念仏山山頂からは、南西の方角が開けており、秦野の市街が見える。 |
念仏山からは少し下ってから登り返します。この辺りからの日陰には、先週降り続いた大雪が残っていました。それでも一週間もたっているので問題なく登れました。 |
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高取山の下の北斜面です。さすがに日が当たらないので、雪が氷って危なっかしいので、慎重に歩んで行きました。 |
雪の多い北斜面を抜けると木々の間から高取山が見えて来ました。しばらくは急な斜面を登っていきます。 |
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念仏山から約1時間で聖峰との分岐に出てきました。 |
聖峰との分岐から高松山の直下までは、雪が多く吹きだまりでは膝まで埋まりそうな雪となっていたが、山頂では雪が降ったことが嘘のように暖かく一辺の雪もありません。
誰もいない山頂で昼食休憩をのんびりと取る。 |
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聖峰との分岐からは急な下り坂を降りて20分で、聖峰不動尊に到着した。 |
聖峰不動尊からは、南斜面にある「参道九十九曲」の道標に沿って下る。
本当に九十九もありそうなつづら折りの坂道を下ると、やはり桜の季節にはキレイに咲いているだろうと思わせる桜の木々が並んでいました。 |
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聖峰からは15分ほどで林道のゲートまで降りてくる。ここからは、舗装された道をしばらく歩くことになる。 |
舗装道路を鶴巻温泉駅まで歩いていくが、山の中に清掃工場が現れてきた。あとで調べると「伊勢原清掃工場」秦野市と伊勢原市のゴミ処理を行っているようだ。 |
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246号に出て坪ノ内の信号を渡る。町中に入ると山の中と違い、道が多くどこに行ったら駅まで行くのかわからない。通りがかりの人に駅までの道を教わりながら歩く。
住宅街を横切り東名の陸橋を越えて高取山からは1時間30分かかり鶴巻温泉駅までやっとたどり着いた。 |
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