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深田久弥著 「日本百名山」より、猪苗代湖は稲苗代からきたと言われている。湖の周辺は景勝の地に富んでいて、昔から猪苗代八景が選ばれ、その中には「磐梯晴嵐」も入っている。しかし私の得た最もみごとな眺望は、湖の東南側にある額取山から旗山に続く岳稜山脈上からであった。その高所から猪苗代湖の一大円鏡を見下ろし、その彼方にいさぎよい形で立った磐梯山を眺めたが、これほど気高く美しい磐梯は初めてであった。
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山行状況 |
日程 |
2013/7/11 |
入山地 |
八方台駐車場 |
メンバー |
大島・Y |
行動時間 |
4時間20分 |
コース及びタイム |
横浜3:30-八方台駐車場8:10-出発8:30-中ノ湯分岐8:50-弘法清水分岐9:50-磐梯山10:20-弘法清水小屋10:55-昼食休憩11:30-中ノ湯分岐12:25-八方台駐車場12:50-出発13:10-岳温泉14:40-日帰り湯入浴15:30-夕食後-あだたら高原スキー場-16:30
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横浜はこの2〜3日猛暑日で、寝苦しい夜が続いていました。そんな中、磐梯山と安達太良山に避難?したつもりでしたが、山の上はガスが出てその上に強風が吹き荒れていました。
磐越道から見た磐梯山は美しい形の山容で、百名山にふさわしい山のようでした。今回は、裏磐梯ゴールドラインの登山口から登ったが、本来の「表口は猪苗代町から始まる」らしい。猪苗代湖を見て、沼ノ平湿原に入り、表登山道のほうが静かなようだ。
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横浜から東北道には入り、、那須高原SAにて朝食休憩を済ました後、一路、磐梯山に来た。
八方台登山口駐車場には、すでに10数台の車が駐車していた。同時に、マイクロバスにて20名ほどの登山ツアーも登りだしていた。 |
駐車場脇には、トイレが設置されており、きれいに使用されていました。 |
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中ノ湯が見えて来ました。硫黄の臭いがキツク温泉?と思って見てみると、廃屋のようで、屋根が崩れ人の気配もありませんでした。
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中ノ湯分岐を過ぎ、緩やかなハイキングコースを登り続けていくと、小雨が降り出して来ました。合羽を着ると汗でぬれるし、そのまま我慢して登っていくと雨も止みましたが、今度はガスが出てきてきました。
弘法清水分岐に9時50分、1時間40分かかりました。 |
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弘法清水小屋を過ぎ、そこからこの山唯一の急登を30分ほど登っていくと、磐梯山山頂です。
山頂は広いがガスと強風が吹き荒れ、全く展望がありません。腰を下ろす間もなく、下山です。 |
弘法清水小屋まで降りて、昼食休憩をしました。ナメコ汁300円を頼み、持参したおにぎりを食べていると、ガスが少し晴れてきて、小屋の窓から裏磐梯が一瞬だが見えていました。
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山頂に近い所に咲いていました。ウスユキソウの花だと思います。 |
下山する頃には、晴れ間も出てきて、裏磐梯の檜原湖や五色沼も見えて来ました。 |
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下山後、裏磐梯を抜けて安達太良山の岳温泉に向けて走っていく途中に振り返って写真を撮りました。 |
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