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その昔、平清盛に流罪にされた源頼朝が、平家打倒に兵を挙げ合戦に挑んだ場所が、この湯河原近辺の石橋山。その石橋山合戦では、平家三千余騎と戦い、三百騎を率いる頼朝は敗れ、数日間の山中逃亡をしたといわれている場所が、この南郷山・幕山の付近といわれている。
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山行状況 |
日程 |
2013/2/25 |
入山地 |
湯河原・幕山公園 |
メンバー |
大島・Y |
行動時間 |
3時間10分 |
コース及びタイム |
横浜6:30-幕山公園8:00-幕山9:00-自鑑水9:20-南郷山9:40-大石平分岐10:15-大石平10:45-幕山公園11:10-昼食休憩-横浜13:45 |
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冬の低山ハイキングは、伊豆の温かなハイキングが最適と考えてやってきた。湯河原では、この季節梅林が花盛りということも聞いていたのでやってきました。
しかし、楽しみにしていた梅林では二〜三分咲きで、少し早すぎたのかと思いながら梅林の間を登っていきました。
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横浜から1時間30分。幕山公園駐車場に到着。
この第3駐車場から先は、湯河原梅園の入り口となっていて、9時から受付で入園料が取られます。この時間は担当者もいないので、そのまま登っていきました。
ちなみに、帰ってから駐車場料金を500円支払いました。
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正面に幕山が見えてきました。
梅見にはまだ早い時間なので、誰もいませんでした。 |
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受付の看板には、三分咲きとのお知らせが出ていましたが、二分咲きが良いのではと思うほど、花は開いていませんでした。 |
正面に幕山のクライミングの岩場が見えて来ました。さすがにこの時間から岩に取り付いている人はいませんでした。 |
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幕山に9時到着した。駐車場を8時に出発してから1時間である。
なにもない大きな広場となっていた。この脇にあった桜の木に花が咲くのはいつの日なのか、と思うほど固い蕾のようであった。 |
幕山から南郷山に向かい、雪が残っていた北斜面を下ること15分ほどで、自鑑水への分岐の林道に出る。 |
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自鑑水(自害水)石橋山の合戦で敗れた源頼朝が、水に映った自らの敗残の姿に意気沮喪し、自害しかけたところを従者に押しとどめられたという伝説がある。 |
自鑑水からうっすらと氷りのはった杉林を20分登ると、南郷山の山頂に出る。この時期は誰もいない、風も出て薄ら寒い山頂でした。 |
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南郷山の東斜面からの真鶴半島です。東から昇ってきた太陽が相模湾にやさしい日の光を反射させていました。 |
山頂には15分ほどの写真撮影で時間をとった後、林道に出るため急な下りを降りてきました。 |
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帰りは自鑑水の分岐に戻り、大石平への分岐を入って行く。 |
大石平への分岐から30分も下ってくると、大石平の橋が見えて来た。ここまで来ると梅園までは30分もかからない。 |
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11時10分。大石平から25分ほどで、湯河原梅園に降りてきた。朝の閑散とした梅園とは思えないほど梅園散策する人々で賑わっていた。 |
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