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草戸山山頂
山行状況
日程 2013/11/20 入山地 太井交差点
メンバー 単独 行動時間 1時間50分
コース及びタイム
太井交差8:50-上中沢バス停9:35-峰の薬師10:00-草戸山分岐10:25-草戸山10:40
津久井城山から草戸山・中沢山地図

津久井城山の諏訪神社から裏道を通り太井交差点に出る。三井大橋の立派な歩道橋から対岸の紅葉を見ながら峰の薬師へ向かうが、途中の階段の登り口を気づかずに通り過ぎてしまい、上中沢バス停まで余分に歩いてしまった。
峰の薬師では、モミジの紅葉がきれいで、薬師堂からの展望も素晴らしかった。

三井大橋  太井の交差点から5分も歩くと三井大橋が見えて来た。歩道橋も立派な橋で、津久井湖の対岸の山並みは紅葉に染まっていた。
 暫く歩いて、今度は先ほど登って来た津久井城山と津久井湖が見えて来た。
 右側の景色に眼を奪われていたのか、本当は左側の階段から峰の薬師に登る道があるはずなのに気づかずに通り過ぎてしまったようだ。
津久井湖と津久井城山
上中沢バス停  太井の交差点から45分も歩き、上中沢バス停までやってきた。
 峰の薬師表参道の石碑が立っていた。ここから30分ほどで登れると書いてある。
 
 峰の薬師は、明応年間(1492年)の室町時代に創建された古寺で、武相四大薬師の一つとして有名で、東京都・神奈川の高尾薬王院、新井薬師、伊勢原の日向薬師と峰の薬師を四大薬師とよぶそうだ。
峰の薬師
姿三四郎決闘の場  黒澤明監督の「姿三四郎」は有名だが、その決闘が行われた場所が本当にあったとは知らなかった。
 こそ石碑の裏には、「果状」と記してある。
明治二十年十二月十五日朝、相州三澤村
峰の薬師境内に於いて果合致可候
当方二名約定違え間敷候
檜垣流唐手術
            檜垣 鉄心
            檜垣源三郎
姿三四郎殿
果たし状が書いてある
 尾崎萼堂の石碑   鐘突堂の脇には、この下の、又野で生まれた「尾崎萼堂」の石碑が建っていた。憲政の神様、議会政治の父と呼ばれた政治家である。
  薬師堂から見た、津久井湖と津久井城山です。 薬師堂からの津久井湖と城山
無線中継所  峰の薬師にて暫く休んだあと15分ほどで、国土交通省の城山無線中継所が見えて来た。
 先ほど登って来た津久井城山から草戸山の稜線に白いアンテナが見えていたが、このパラボラアンテナのようだ。
 その先に、まっすぐ行くと大弛峠への関東ふれあいの道、右は草戸山の分岐に出てきた。 草戸山への分岐
草戸山の展望台  草戸山への分岐からは下りの階段をいくつか下りてきて15分ほどで、草戸山(松見平休憩所)と到着する。
 下からは保育園児20名ほどが木の根につまずきながらも元気よく登ってきた賑やかな草戸山でした。

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