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箱根旧街道

 
山行状況
日程 2012/11/24 入山地 箱根湯本
メンバー 大島家族 行動時間 5時間4分
コース及びタイム
箱根湯本駅8:06-早雲公園バス8:27-須雲川8:45-畑宿9:35-甘酒茶屋10:50-小休止11:20-元箱根12:00-昼食休憩12:50-箱根関所13:10-箱根関所バス14:25-小田原駅15:10-新横浜駅15:57
箱根旧街道地図

  秋の紅葉を楽しみに箱根旧街道をハイキングに行きましたが、朝方はあいにくの雨となってしまう。須雲川から傘をさしながら旧街道に入り、東電発電所下の沢を渡るが雨で滑っておっかなびっくりで橋を渡っていった。
 畑宿はまだ店が開いていなかった。途中紅葉を楽しみに甘酒茶屋まで更に登って行く。甘酒茶屋は3連休の土曜日にもかかわらず雨のためか人が少なく、のんびりと座れて甘酒を味わう。お餅も味噌こんにゃくも美味しかった。

須雲川入り口  箱根湯本駅から早雲公園を登り旧街道に出る。箱根登山バスの早雲公園バス停から乗り、須雲川にて下車。バス停の少し登った所に、須雲川自然探勝歩道の大きな案内板がある。
 「女転ばし坂」の石碑が見えてきました。由来は馬に乗った女性がこの付近で落馬し、命を落としたためとされているそうです。
 しばらく歩くと、畑宿発電所下の須雲川を徒渉します。箱根湯本駅を降り立った頃は曇り空であったが、須雲川のハイキングコースを歩き出した頃には雨となり、この橋も濡れて滑りやすいほどで、慎重に渡って来ました。 畑宿発電所下の須雲川
紅葉がキレイ   畑宿発電所を過ぎ、車道を渡った先には、雨の中ではあったが紅葉等が色鮮やかでした。
  畑宿に9時35分。到着した頃には、雨も上がっていましたが、畑宿の店々はまだ開いていませんでした。 畑宿
甘酒茶屋   甘酒茶屋に10時50分。朝靄の中、昔の雰囲気を醸し出しています。東海道を歩いてこの峠を越えていた頃は、険しい山の中にこのような茶屋が見えて、「やっと一息出来る」と思ったのではないでしょうか。
 私たちも、湯本から雨の中歩き出してきて、「ほっと一息」でした。
  3連休の土曜日ではあったが、午前中は寒く雨も降っていたせいか、茶屋も座ってお茶が飲めました。今日は、甘酒とお餅、そして、味噌こんにゃくが美味でした。 美味しい甘酒と団子
雨に濡れた旧街道   甘酒茶屋から更に登って行きます。しばらく行くと道幅の広い石畳となってきました。紅葉等が落ち葉となって昔の旅人も通ったであろう石畳の道を登っていきます。
  甘酒茶屋からの登りのピークに「箱根八里はよ〜馬でも越すが・・・」の石碑が見えてきました。
 ここから元箱根までは下るだけでした。
箱根八里の歌碑
箱根関所   元箱根に到着が12時でした。昼食休憩後に芦ノ湖湖畔を歩いて箱根関所に着きました。
 箱根関所を見学しました。
  関所の上にある、遠見小屋からの芦ノ湖です。
 芦ノ湖からの北風が厳しくぶるぶると震えるほどの寒さとなっていました。
 帰りは、関所裏のバス停から、小田原行きのバスに乗り、帰ることにしましたが、箱根小涌園から宮ノ下を通る街道は大渋滞となっていたために、バイパス経由の小田原駅行きにて帰ることにしました。
関所の上から見る芦ノ湖

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