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山行状況 |
日程 |
2011/06/23 |
入山地 |
宮ヶ瀬湖 |
メンバー |
単独行 |
行動時間 |
6時間40分 |
コース及びタイム |
横浜5:00-宮ヶ瀬湖6:05ー魚止橋6:35-伝道7:00-造林小屋7:15-雷平7:45-鬼ヶ岩9:55-蛭ヶ岳10:15-雷滝11:45-雷平12:20-伝道13:00-魚止橋3:10-横浜15:10 |
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丹沢の最高峰である蛭ヶ岳に最短で登れる路を探していたら、ネットに出ていました。しかし、「丹沢」の登山地図には出ていないため、心配しながら宮ヶ瀬湖から早戸川の国際マス釣り場脇を一路、林道の終点まで登っていきました。
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林道の舗装が切れた魚止橋まで車を走らせていくと橋の手前に4〜5台が駐車出来るスペースがありました。 |
写真を撮った場所を振り返ると「Uターン場所」の看板がある、その左側から登山者が登れる道がありました。 |
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上の林道に出て5分ほど歩いたところに崩落場所がありました。先日の3,11東北大震災で崩れてしまったのか・・・。大崩落のため登山者は注意しながらここを越えていかないと左は深く切れ込んだ谷に落ちそうであった。 |
伝道まで15分、この看板のすぐ後から登っていきます。 |
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雷平まではこの看板(大滝・雷滝)の案内に従って登っていきます。すぐに鹿柵がありそれに沿って登っていきます。 |
7:15分造林小屋まで伝道から15分で来ました。 |
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第1木橋のすぐ上です。崩落していました。慎重に足場を確保しながら渡っていきます。 |
最初の木橋です。梅雨時の朝のためこの橋も苔が生えてぬるぬると滑りやすく恐る恐る渡っていきます。 |
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このコースは地図に載っていないのがやっと分かりました。ここも左側にあるロープがないと川の中を歩いて渡るようで普通のハイキングコースとして掲載したらクレームがきそうなところです。
ここも足下の苔の生えている滑り落ちそうな岩の間を慎重に渡ります。 |
更に10分ほどで、2つめの木橋を右岸に渡り、目の前のロープを伝って雷平に向かいます。 |
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原小屋沢と早戸川本流二俣との合流地点が雷平です。 |
雷滝が右と矢印があります。が今回は左奥にある早戸の大滝方面から白馬尾根に登っていきます。 |
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この木橋はなかなかアート作品です。流木を組み合わせて作っていましたが、これこそ慎重に渡らないと落ちそうでした。 |
対岸に渡り、20mほど行くとわかりにくいのですが右側に小さなケルンがありました。小さな赤いリボンが添えてあり、これを目印に登ります。 |
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さらに左側に鹿柵の扉があります。少しわかりにくいのですが柵に向こう側に赤いリボンがありました。
ここからが白馬尾根の入り口です。ルート全般にわたり踏み跡は明瞭です。 |
ここからは、杉林の中をひたすら登り、また登り約1時間は我慢して登りましょう。
大倉から塔ヶ岳へのバカ尾根をイメージして下さい。 |
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1200m地点でのザレ場、崩落した場所にでます。雷平から約1時間。 |
後を振り向くと宮ヶ瀬湖方面が見えますが、今日はあいにくに天気でガスが出て良く見えませんでした。 |
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天気が良ければこのあたりの草原地帯は下界がきれいに見えて最高の場所だと思いますが、今日は最悪になりつつあります |
登り始めて約2時間、今日の天気予報は曇りのち晴れであったが、梅雨前線が東北では活発に活動していたせいか、蛭ヶ岳の山頂付近は雨が降ってきた。
広葉樹林に入るとバイケイソウとふきの群生が見えてきた。 |
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9:50分 丹沢山から蛭ヶ岳の主稜線に出てきた。 |
5分ほど下ると、鬼ヶ岩であるが全く視界がない。足下に気をつけながら、下っていく。 |
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更に20分ほど登ると蛭ヶ岳山頂である。蛭ヶ岳山荘が見えてきた。 |
雨はやんでいた、さすがに誰もいない。山頂では風が強くガスの中である。空を見ると雲の流れが速く遠く西の空では青空が少しずつ見え隠れしているが吹き飛ばされそうな強風が続いていた。
誰もいなくさびしいガスの中で30分ほど休憩してから下ることにした。 |
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下りは蛭ケ岳山荘北側から植生保護柵沿いに下る。
山荘の脇の隠れたようにある小さな石碑を見つける。 1950年に米軍パイロットが墜落し死亡したのを後日、その子息がここに追悼碑として建てたものらしい。
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下っていくと踏み後が時々分からなくなるが、この小さな指標が雷滝への目印として指し示している。 |
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約1時間も下っていくと、沢からの水音が聞こえてきた雷滝だ。だんだんと雷滝の勇壮な水音が近くに聞こえる |
地図にはないが大きな滝である。梅雨時のためか水量が豊富で見事な大滝であった。
このような立派な滝が地図に載っていないのが不思議である。
雷滝にて小休止である。朝方のガスが出て雨、そして蛭ヶ岳山頂での強風がうそのように、夏の青空が出てきた。 |
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雷滝から5分ほど下り行き止まりとなる。対岸には赤いリボンがあり渡ろうとしたが、今日は水量が多く岩づたいには渡れないので、しかたなく20〜30pmの流れの中を渡って対岸にたどり着く。
靴の中はずぶぬれとなってしまった。
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雷平を経て第2の木橋を渡る。 |
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次の木橋は水量が多いため常に水を被り気をつけて渡らないと落ちそうな橋であった。 |
本間橋脇のスペースです。魚止橋で止められないときには10分ほど下った、本間橋脇に数台の車が止められそうです。 |
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