深田久弥著 「日本百名山」より、
これほど有名になった山もあるまい。しかもそれが「魔の山」という刻印によってである。 いま手許に正確な調査はないが、今日までに谷川岳で遭難死亡した人は二百数十人に及ぶという。
そしてなおその後を絶たない。この不幸な数字は世界のどこの山にも類がない。
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山行状況 |
日程 |
2009/9/25 |
入山地 |
マチガ沢 |
メンバー |
村田・佐藤勉
佐藤富・武井
長谷川・大島 |
行動時間 |
7時間55分 |
コース及びタイム |
マチガ沢・厳剛新道5:50-ガレ沢の頭8:00-トマの耳10:15オキの耳10:30-トマの耳・昼食休憩11:30-熊穴沢避難小屋12:35-天神平ロープウエー駅13:15-土合口13:45 |
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天下の谷川岳も大変で厳しいのは、マチガ沢から見上げる一ノ倉沢の大岩壁と冬場での登攀でしょう。私たちが登る谷川岳は、少し頑張れば、日本海からの涼しい風が汗をかいた体に心地よいほどの気分にさせてくれる谷川岳である。
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9月25日夜中の1時に横浜を出発する。関越道をのんびりと北上し、早朝5時15分頃に天神平の駐車場に到着した。 マチガ沢に移動して、5時50分に厳剛新道から登り始める。 マチガ沢から見た一の倉沢はガスがかっていて、紅葉にはまだ少し早かった。
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登り始めて約1時間も立ったころ、少しずつ紅葉が現れてきた。 |
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厳剛新道の岩だらけの急登をあえぎながら登って8時00分。、2時間10分にて西黒尾根との合流地点のガレ沢の頭に到着した。 |
ここからは厳剛新道のような樹林帯を出て、展望が素晴らしくなって来たが、さらなる急登となりだんだん足が上がらなくなってなってくる。 |
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天神平のスキー場のロープウェーの駅が下に見えてきました。 |
更に登って行きますと、今日の最終目的地の「トマの耳」と「オキの耳」がすぐ近くに見えてきました。上に登るほど紅葉がきれいです。
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「トマの耳」から見た「オキの耳」の北側の紅葉です。頂上にへばりつくように生えている低木の木々が見事に紅葉していました。
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トマの耳に10時15分到着する。4時間25分でした。トマの耳からオキの耳まで往復30分、3人だけで写真を撮りに行ってきました。 |
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トマの耳にて昼食休憩を取り記念撮影です。今日の気温は28〜29℃もあったようで、頂上に1時間ほどいたが日本海からの風も心地よくほどで寒くはなかった。 |
下山路は天神尾根です。昼食のあと11時30分に天神平に向けて下っていきました。 下って行くに従って暑さは更に増してくる。熊穴沢避難小屋を経て天神平ロープウェー駅に13時15分到着した。 その後、今晩の宿、猿ヶ京温泉に向けて出発して行きました。 |
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