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大室山・加入道山 |
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2008年4月21日 |
西丹沢自然教室 |
用木沢出合〜源太ワナバ沢〜犬越路〜大室山〜破風口〜加入道山〜白石峠〜白石ノ滝〜用木沢出合〜西丹沢自然教室 |
単独行 |
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西丹沢は表丹沢の賑やかさはなく、夏に行っても誰にも会わないこともある静かな落ち着いた山々で、深山幽谷の深い原生林に覆われている。寒い時期の大室山と加入道山は、特に登山者がいないのではと思えるほど一人も出会わない一日でした。
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5時、西丹沢自然教室にて登山届けを出した後、用木沢出合まで歩いて行く。
出合から沢沿いに歩いて行くと、この立派な鉄の橋が架かっている。いつ来てもこの橋の設置に大変なお金がかかっているなと感心しながら渡っていく。 |
更に、いくつかの沢を渡渉しながら、登っていく。 |
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源太ワバナ沢やコシツバ沢といった水がない沢も渡り登っていく。
登るに従って、登山道が荒れていく。昨年2007年の台風にて崩落箇所も多く出ていた。 |
犬越路の避難小屋まで来ました。用木沢出合から約1時間かかりました。
ここ犬越路から神ノ川に向かう東海自然歩道は、やはり昨年の台風にて土砂崩れが発生し、未だに通行止めとなっていた。 |
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犬越路から大室山に向かって登り始めたころ、ようやく朝日が昇り、歩いている背中にお日さまの暖かさを感じながら登っていく。
バイケイソウがあちこちで芽吹いていました。 |
しばらく登っていくと、雲が出て風も強く吹き始め、今にも雨が降りそうになってきた。 |
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大室山の西の肩に到着後、東の大室山まで5分、7時55分着。
山頂は広い。落葉樹の間から山々が見えるが、夏にはうっそうとして展望がないようだ。 |
加入道山に行く途中からの富士山が素晴らしい。
大室山から一気に下り、加入道山へ登る狭い鞍部に破風口があり、その名前のごとく強風が、道志方面から中川温泉方面に吹き抜けていき、うっかりすると吹き飛ばされそうだ。 |
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加入道山に9時、西丹沢自然教室から歩き出して4時間でした。
ここも山頂は広いが風も強く、誰もいないので寒々しく閑散としていた。 |
白石峠の分岐にて、用木沢出合方面に下って行く。白石の滝を右手に見ながら更に下って行く。 |
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用木沢出合のゲートです。10時30分。 |
すぐ下の道路脇には5〜6台の車が止まっていた。ここから登る人が多くいそうです。
ここから西丹沢自然教室まで20分の歩きです。山の上は寒かったので早々に下山してきたので、昼食休憩は西丹沢自然教室裏の河原を見ながら昼食としました。 |
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