北八ヶ岳 天狗岳 |
1997年10月22日〜23日 |
稲子湯 |
22日 小海駅-バス-稲子湯-みどり湖-本沢温泉
23日 本沢温泉-東天狗岳-本沢温泉-松原湖-バス-小海 |
大島・Y |
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朝、7時30分の八王子発小淵沢行、あずさ2号にて北八ヶ岳・天狗岳に向かう。小淵沢からは小海線の9時55分発小海行きに乗車した。清里、野辺山辺りまで来ると、車窓には今が盛りの紅葉が目の前に見えてくる。素晴らしい景色が延々と続いており、車内では、登山客や観光客も素晴らしい紅葉に大はしゃぎであった。
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小海駅から稲子湯行きのバスに乗り、12時05分到着した。そこからみどり湖までの登山道に入る。夏の日が戻ったかのように10月半ばを過ぎたと言うのに、Tシャツでも丁度よいほどであった。 |
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稲子湯からは2時間も登って行くと、みどり湖に着く。しらびそ小屋にて一息を入れてから、本沢温泉を目指して行く。
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みどり湖からは50分ほどで到着した。途中の山々は紅葉から黄葉となり、針葉樹も黄金色に輝いていた。本沢温泉ではチェクインを済ました後、日本最高所の野天風呂に入りに行く。硫黄岳を見ながらの露天風呂はどんな物かと入ってみる。湯温はぬるく入ったら出られないほどであった。混浴でもあるので、ご婦人方は下着のまま入っていた。
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本沢温泉は、八ヶ岳赤岳頂上山荘、キレット小屋等を傘下に持ち、本沢温泉グループ4軒のホームの山荘だそうです。野天風呂も名物だが、屋内の温泉もなかなか良い風呂で良く温まった。
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翌日は、本沢温泉を7時30分出発した。林の中をしばらく登ると森林限界が近づく、更に急登を行くと青空の中に白い稜線が見えてきた。その先が、東と西の天狗岳である。
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天狗岳からは、真っ直ぐ下り、稲子湯に寄らずに更に下ってくると、山の上では終わっていた紅葉が未だ盛りであった。そのまま歩いて、松原湖まで4時間かかる。大月のバス停から小海駅まで乗るが、その車内で、この素晴らしい紅葉や登山記録を撮ったカメラを忘れて降りてしまう。しかし、小淵沢からバス会社に連絡すると、後日我が家にカメラが送られて来た。感謝、感謝であった。
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