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日本百名山 奧穂高岳 3190m
2005年7月27日〜28日
上高地
22日 上高地-横尾-涸沢-涸沢ヒュッテ
23日 涸沢ヒュッテ-ザイテングラード-奧穂高山荘-奧穂高岳-涸沢-横尾-上高地
大島・Y
 

 『日本百名山 深田久弥著より』
穂高の名は、岩の秀の高いところから来たのだろう。秀は穂に通じる。その俊秀な姿は古くからは穂高大明神の山と言い伝えられ、単に明神岳とも呼ばれた、現在では明神岳は、穂高から梓川へ下る岩稜の峰の名になっている。その裾に穂高神社があり、明神池がある。・・・略 しかし、そこで永遠に眠った人も多かった。・・・略 それでもなお穂高はそのきびしい美しさで誘惑しつづけるだろう。

 横浜を早朝3時出発する。中央高速から長野道には入り、松本ICから上高地に向かう。沢渡の手前で崩落があり、白骨温泉経由で沢渡に入る。8時前であった。
 上高地では定番の河童橋から穂高を望み、河童橋の上にて写真を撮る。

 

  明神、徳沢を経て横尾まで2時間30分歩く。横尾から梓川を渡り涸沢に向かう。横尾からは本谷橋まで60分ほど登るが、非常に暑くなってきたせいか、バテ気味で登って行く。涸沢手前には厚い雪の上を更に登って行く。

 

 本谷橋から更に2時間登ると、穂高の雄大なカールが見えてくる、涸沢ヒュッテに到着した。早速、快晴の穂高を見ながらビールで乾杯をした。明日の天気も間違いなく晴天だ!と浮き浮きしてきた。

 

 翌日、山の上は雲に覆われていました。ザイテングラードから奧穂高岳を目指して登る。お花畑の下に涸沢ヒュッテと涸沢小屋が見えます。

   

 お花畑から山頂を見上げると、ヘリコプターが雲の中に入ろうとしていますが、出たり入ったりして結局降りてしまいました。「事故があり、救難ヘリがいけなかったのかな」と話していると、しばらくして、遭難者だろうか、前後を多くの人がロープで繋ぎ下って来た。
 奧穂高山荘まで来るが、ガスと雨にて山頂が全く見えない。それでも、ザックを山荘にデポして登って行く。山頂からの雄大な景色は見えなかったが、風雨も強い中登れたことに満足をして写真を撮り下山した。

   

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